夏のコテージの話。
フィンランドの人たちは、夏になると湖畔のコテージ kesämökki(ケサモッキ)に向かいます。だいたい夏季休暇が1ヶ月ほどあり、家族や友人たちとのんびり過ごす人が多いようです。何もしないことを楽しむというのももちろんですが、長く暗い冬に備えて夏を謳歌するという側面もあるかもしれません。
我が家もフィンランド中部の、湖畔のレンタルコテージを予約してのんびり過ごしてきました。炭火でソーセージを焼いたり、魚釣りをして思いがけず巨大な魚を釣ったり、木陰でワインを飲んだり、薪のサウナに入ったり。お天気の良い日にボートに乗ったときに見た、まわりの湖面に反射する美しい風景が忘れられません。
幸いなことに夏の終わりだったので蚊もそこまではひどくなく、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
自分のコテージをいつか持てたらいいなぁ…という野望をここに書き記しておくことにします。