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毒親対策

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2016年1月の記事一覧

義弟・舅を自殺に追いやった毒姑の話(無料約500字・有料約4000字)

夫は旧家の出で、結婚時は農業を営む祖父母・中小企業に努め、最終的に経営陣にいた父・放蕩な母・家を出られない鬱病持ちの弟という構成でした。

私は格式を重んじる家で育ったので大舅・姑に大変かわいがられ、舅は私がキャリアウーマンというので気に入ってくれ、義弟も何かとなついてくれました。

姑は…どこからどう見ても知恵遅れじゃないのかと思いました。
とにかく、「欲」を抑えられないタイプというか。
「放蕩

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世界一有名な毒親は?

最近CSでハマっているドラマが、グリム童話をベースにした「GRIMM」です。
ドラマとしての出来も良くて、ワクワクしながらシーズンを進んでいる私。

そしてやっぱり、ありましたありました、ヘンゼルとグレーテルの回。←内容は書きません。
いくら飢饉だからって、子どもをさっさと森に捨てるなんていうのは究極の毒親ですよね。

でも何が哀れって、捨てられた子どもが何としてでも「家」に帰ろうとするところだと

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幸せな家庭は似通っているが、不幸せな家庭はそれぞれの不幸せである(トルストイ)

幸せな家庭で育った人に、毒親だなんだと言っても全く通用しません。彼ら・彼女らは、親の愛情がない人生など想像もできないからです。この日本で飢えている子どもや、親兄弟・親戚という血の繋がった存在に脅かされている子どもなどいないと固く信じ込んでいるからです。

それは逆に言えば、毒親に育てられた子どもは本当の幸せを知らないということです。

私は3歳の時に、毒母に心理的に捨てられました。弟が生まれ、何が

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ちょっと視点を変えて:毒「子」という存在

先日CSで見ていた「ミルドレッド・ピアース 幸せの代償」というドラマ。

社長夫人のミルドレッドは、長女と次女に恵まれて裕福な暮らしをしていた。だが1929年、世界大恐慌の煽りをうけて夫は自分の会社をなくしてしまう。

お金に困って、自慢のパイを売って家計の足しにする日々に、夫の浮気が発覚。夫は自分の不甲斐なさを突きつけるようなミルドレッドよりも、裕福な女に囲われる方を選んだのだった…。

この中

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親なんて犬畜生でもなれるもの

長年愛読している、初老の女性が書いているブログがあります。
料理のこと、手芸のこと、ご主人の仕事のこと、息子・娘たち(お子さんは何と4人!)のこと、お孫さんたち(こちらは6人)のこと、淡々と綴られていく美しい日常!

ご主人は開業医で、お子さんは全員医師で、まだお若い方もいらっしゃるようなのに全員既婚。次々と計画的にお孫さんが誕生しています。
これはもう、子育て成功者の中でも特に大成功、どんな神様

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