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申命記14〜16章

 三連休は嬉しい。
つねになにかしないと、と時間どろぼうに巻き込まれて、物事をこなしつづける日々は心にゆとりがなくなり、本当にやりたいことを見失ってしまう。
聖書をゆっくり読む時間、静まる時間、ちょっとしたゲームをしたり、語らったり料理を味わう時間、芸術に没頭する時間、そんなことが貴重に思えてくる。

今日は申命記14〜16章のあらすじ
死人のために額をそったり身体を傷つけてはならない
異邦人の習わしに従わないということ。

きよいどうぶつとけがれたどうぶつについて
ひづめが割れているもの、反芻するものはきよい
ひづめが割れておらず反芻しないものはけがれているので食してはいけない。
鱗とひれがあるものはきよい。
羽があり群生しないものはきよい
主に猛禽類は食べてはいけない

これは衛生上も食べてはいけない物が多いが、主が、定める霊的な意味で、地上のものに直接触れているかそうでないかということ。

自然に死んだ動物は食べずに異邦人に与えること。
コヤギをその母の乳で煮てはいけない。

収穫の十分の一を主にさそげること。主を畏れることを学ぶため。
礼拝場所が遠ければ、十分の一を銀に変えて、好きなものを買い、主のみ前で家族と食べよろこびあう。
相続地が与えられず幕屋の世話をするレビ人を忘れてはいけない。三年目ごとに十分の一を街囲いのなかにおき、レビ人や奴隷、寄留人のために分け与えること。
負債の免除について
7年目ごとにイスラエルの民の負債は免除すること。異邦人は異なる。
貧しいものを閉ざさず惜しみなく与えること
7年目のとしが、近づいたからといって、惜しんではいけない。
奴隷の解放について、
7年目に開放し、自由の身となるために必要なものを持たせなければいけない
出て行きたくないと言ったら、奴隷の耳に穴を開け終身奴隷とする。

初子の羊の毛を刈ってはいけない
初子の牛を働かせてはいけない。
傷のある初子はささげてはいけない

種入れないパンのまつり
7週のまつり 五旬節、ペンテコステ
仮庵のまつり
を守ること
男子はみなこのまつりで主に捧げ物をすること

裁判を行うとき、わいろに目をくらまさず、正義をもってさばくこと

礼拝の場所に石柱やアシェラ像など偶像を立ててはいけない


神様について、分かったこと

イスラエルの民を聖別したために守らなければいけないことを徹底される。
地上は罪であること、きよさとけがれのわけることを大切にされる。

人間について分かったこと
惜しみなく自分の利益を優先させず主を畏れ隣人に正義をもって分け与えることが祝福される。

ずる賢さ、狡猾さを持ってはいけない

印象に残ったこと
動物の憐れみももっていること

適用できること
隣人、弱いものへの気配り、思いやり
主をおそれること、愛すること


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