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全然大丈夫じゃない、ね。
中学の頃は、スパルタめな塾が当たり前だと思っていたし、高校生の時ハードな部活に入っていたせいで、わたしは我慢が得意な方。
正直我慢できてしまう。やれてしまう。
でも実は全然大丈夫じゃないんだ。
自由に世界を楽しんで自由に愛に出会って幸せだった日々のあの笑顔はもう過去の経験。
思い出せるけど今ではないんだよな。
今のわたしのパワーはほぼなし、
生命線ギリギリみたいな毎日。
ギリギリで生きている。
こういうのなんか、久しぶりだな。笑
会社で一緒に働いている周りの人はこれを当たり前みたいにやってるし、みんながんばれって言ってくれるし、友達は、かほも働くんだねと笑うし。
この大丈夫じゃない日々も当たり前なんだとどこかで思いこみはじめていた。
そんなこと絶対にない。
何がしたいのかもわからない、自分の状態もわからない、苦しい日々を過ごしていた大学時代、わたしを救ってくれた恩師のシゲさんに会いに行ってきた。
資本主義を経験し、教育の現場で働いてきたシゲさんと、多分一年ぶりくらいに会えた。
今のわたしはどうですかと聞くと、
状態としては良くないよ、かほのエネルギーが10パーセントくらいしか発揮されてないし。
そう言ってもらえて安心した。
やっぱりわたしは無理しているし、
やっぱりわたしは、全然大丈夫じゃないんだって改めてよくわかった。
社会に馴染めないわたしは当たり前じゃなくてこのままでいいんだって、シゲさんの表情を見ていると安心する。あぁよかったな。
そうやって言ってくれる人生の先輩がいる。
この会社にいなくても、近くにいなくても、頼れる人がいるだけで人生は一気に大丈夫になる。依存するんじゃなくて、頼る。
気持ちに素直になったら会社を辞めちゃいそう、
でもここで見てみたいものも見れてないからそれはそれで後悔する。それもいやだな。
だから今はなんとかスルーし続けるしかないんだ。
毎日意味わからない仕事して、頭も死んでて体だけが疲れていくけどそんな研修もあと20回。
わたしが実現したい世界観に、もし少しでも多くの人を巻き込むのであればこの経験もこの気持ちもこの違和感も絶対に必要なものだと思えた。
これ以上無理したら致命傷だよ。
そう言われたことに対する危機感を持ったので、わたしは無理していい人ぶるのもお利口に順応することもやめて、明るく楽しく自分らしくいなきゃだめだ。