![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30084517/rectangle_large_type_2_e33e5b304e091c62603a0bf37b939f8c.png?width=1200)
自分の味、ママの味、おばあちゃんの味
家を出て3ヶ月くらいが経つ。お気に入りのレシピ本は二つある。ちゃんと料理をしたりするのは高校生ぶりくらいだったのではじめはなんともへたっぴだったけれど、今はなんとなくで味が整うようになってきた。
あんまり味付けや料理にこだわりがなかった私でも、自分で料理をし始めると好みの味に偏る。(あ、ちなみに、私は亜鉛が不足していたせいで味覚がちょっと悪かったみたい。最近病院で処方してもらった亜鉛の薬を飲み始めてから、味覚がぐっと上がったように感じる。)
私の場合は酢とオリーブオイルが多い。
自分で料理をするのを、幸せだと思えるようになってきたのは本当に最近のこと。
①まず体調。ダイエット中なので、代謝をあげることばかり考える。
②次に、冷蔵庫の中身とにらめっこ。
③そして、食べたいものの食感や味付けをイメージする。
ここまで整ったら、気持ちの良い料理の開始です。
お気にいりの料理本2冊をいつも手の届くところに置いていて、暇せあれば眺めている。なので、冷蔵庫の中身とにらめっこした時に、パッとイメージが湧きやすい。
ちなみに、お気に入りの2冊はこれです。
ターブルオギノは湘南T-siteにお店があって、お昼時になるとビュッフェスタイルで20種類くらいのサラダを食べられるのです。そんな大好きなお店だった味を、なんと家で。。。
感動です。。。
こうしてなんとかかんとか、幸せに、自分の味に出会えている感覚が嬉しいのです。こうして私の味ができて、家庭の味になって、いつかお母さんの味になっていったりするのかな。
って、おばあちゃんの味と、お母さんの味を時々再現してみたりしながら思うのです。家にいても幸せを感じる時間です。次に実家に帰るのが楽しみ。
そういえば世界一周からの帰り道に作った日本に帰ったらやりたいことリストのうちの半分を作りたいご飯が占めていたことを思い出します。
当時の私にとっては、安心の野菜、肉、調味料、火力、そういうのが当たり前にあるって本当に素晴らしいことだった。食材、調味料全てに感謝の気持ちを持てたあの感覚が時々蘇る。
材料のみんな、ありがとう、美味しくいただきます〜〜!