『ホ・オポノポノ』にまつわる文法ポイント*ハワイ語の文法*『hoʻo(ホ・オ)』を使うことをベースに「他動詞」にする方法
今学期からハワイ語の次の段階のクラスに進み、それまでにnoteに書くことで復習していたものの、なかなか苦戦しています!
まだまだ新型感染症の対策・影響によりオンライン授業ですが、クラスメートたちはスラスラとハワイ語が出てくるので、ちょっと焦ります…でも楽しい!もう少しコツコツ勉強したいな。
それでは今回のハワイ語文法noteは、「『hoʻo(ホ・オ)』を使うことをベースに、形容詞や自動詞を、他動詞にする方法」です。
【写真:去年の初夏。ギリギリまで注いでくれたビール!美しい黄色だ…!】
* hoʻo(形容詞や自動詞を、他動詞にする方法)*
・形容詞(ʻAʻano)や自動詞(Hehele/例「(自分が)育つ」など)のハワイ語に「hoʻo(ホ・オ)」を加えることで、他動詞(Hamani・目的語を伴う/例「(何かを)育てる」など)にすることができます。
・そうすることで、形容詞のみに使える文法ではなく、「Pepeke Painu」(動詞/他動詞を使った通常の文法?)を、作ることができるようになります。
ʻAʻano and Hehele may become Hamani by adding the word “hoʻo” to the ʻaʻano or hehele. You must remember that when you use a hamani you are now making a Pepeke Painu and not a Pepeke ʻAʻano.
【写真:もう1杯のビールも、なみなみ!】
ただし、全ての形容詞(ʻAʻano)や自動詞(Hehele)の頭に「hoʻo(ホ・オ)」を付ければよいのではなく、元の単語(形容詞や自動詞)の「最初の文字」によって変わる、いくつかの法則があります。
1.「Hō(ホー)」+「ʻ(オキナ)」
オキナ「ʻ」の前に「hoʻo」を加えるときは、「hoʻo」は「Hō(ホー)」に変化します。
例)
ʻulaʻula(形容詞「赤い」)
→ hōʻulaula(発音:ホー・ウラウラ/他動詞「赤くする」…かな?)
ʻeha(形容詞「痛い」)
→ hōʻeha(発音:ホー・エハ/他動詞…to hurt「傷つける」…かな?)
2.「Hoʻ」+カハコー
「A」「E」「O」から始まる単語の前に「hoʻo」を加えるときは、「hoʻo」ではなく、「hoʻ」を加え、その単語の最初の文字が、カハコー(伸ばす音「ā」「ē」「ō」)に変化します。
例)
emi(自動詞「減る」などの意味 to reduce)
→ hoʻēmi(発音:ホー・エーミ/他動詞「(何か目的となるモノを)減らす」の意味になる)
ala(自動詞「(自分が)目を覚ます」)
→ hoʻāla(発音:ホー・アーラ/他動詞「(誰かの)目を覚まさせる」の意味になる)
3.「Hoʻo」※ベーシックな変化の方法
上記の1と2以外の単語には、その単語の頭に「Hoʻo」を加えるだけでOKです。
例)
maʻemaʻe(自動詞「きれいにする」to clean)
→ hoʻomaʻemaʻe(発音:ホ・オマ・エマ・エ/他動詞「(何か目的となるモノを)きれいにする」の意味になる)
【写真:そのビールを飲む前の空と私のキャップ】
ところで、「ホ・オポノポノ」という言葉を聞いたことがある方も、多いかと思います。
私は前に本で読んだ程度なので、そんなには詳しくはないので…「ホ・オポノポノ」についての説明はここに書きませんが、
カタカナで「ホ・オポノポノ」とだけ知っていたので、ずっと「ホ」「オポノポノ」という2つの単語だと思っていました。(そして、そう発音していました。)
今回のハワイ語の文法ポイントで、「形容詞や自動詞のハワイ語に『hoʻo(ホ・オ)』を加えることで、他動詞にすることができる」と習ったとき、
「ああ!!『ポノポノ』という単語に『ホ・オ』を加えたのが、『ホ・オ ポノポノ』かぁ!!!『Hoʻoponopono』と書くのね!?」
…と気づいて、なんだか衝撃的でした。
ただ、それだけの話ですが、当時はけっこう衝撃を受けました。
(発音が違う!という衝撃とか、いろいろ。)
【写真:朝の虹。今年は中止になったけど「ふるまわれる美味しいものを食べながら、アラモアナからワイキキを歩く」というイベントの開会前】
今日はここまで!
A hui hou!