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*ハワイ語の文法*

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ハワイの学校で、ハワイ語を勉強しています。 そこで学んだことを、まとめています。 (ハワイでの生活から感じたことや知ったことも含めつつ) 文法ポイントは、英語との日本語の両方を…
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2020年3月の記事一覧

NĀ「なー!」*ハワイ語の文法3*

ひとつ前の記事で、「ハワイ語で "The" を表現する方法」を書きました。 そして今回も、「ハワイ語で "The" を表現する方法」なのです。 なぜならハワイ語は、単数形の単語の "The" と、複数形の単語の "The" で表記が違うのです。 ハワイ語で "The" を表現するとき、"Ka" もしくは "Ke" を単語の前につけます。 Ka nalu(発音:カ・ナル): The wave (波) Ke one(発音:ケ・オネ): The sand(砂)※単語がK・

これは読み飛ばしてもいい。でも大事。ハワイ語で"The"を表現する *ハワイ語の文法 2*

私が初めてハワイ語を学んだ日…初回の授業では、先生が簡単なハワイ語の単語からスタートして、教えてくれました。英語で授業を受けることにも緊張していた頃なので、さらに、初めてのハワイ語のクラス…ということで、ガチガチに緊張し、かなり前のめりで必死に授業を受けたことを覚えています…! そのとき「???」となったのが、テキストの単語(ハワイ語)一覧に、すべて "Ka"とか"Ke" が書かれていたこと。 Ka nalu: Wave(波) "Ka"とか"Ke" は、とりあえずここ

13個の文字…そもそも文字は不要だった*ハワイ語の文法 1*

私がnoteを始めてみようと思ったきっかけである、「ハワイ語の文法まとめノート」の1つめです。 (今までInstagramやFacebookなどに日々のことは書いていたけど、「ハワイ語とハワイでの生活」という括りで書きたいことがいっぱいあったんだなーと、ここまで書いてきて気づきました。でも文法noteも、ここから地道に続けていく!) ハワイ語は、表記としてはアルファベットを使用しますが、もともとは口語のみの言語です。そのため「太古のハワイアンが記した記録が文字として発掘さ

ハワイ語の発音は、日本人に優しい

ローマ字読みに慣れている日本人は、英語圏の人よりも、ハワイ語の発音(文字の読み方)に馴染みやすい気がします。 例えば「女性 (woman, wife, female)」という意味の「wahine」 そのまま「ワヒネ」と発音します。英語っぽく「ワヒーネ!」とか大げさに言う感じじゃなくて、抑揚も無く”平坦”に「ワヒネ」…と読む感じです。 英語で「Hi」は「ハイ!(こんにちは!)」って読むこともあるわけで、「wahine」も英語圏の人にとっては「ワハイネ…?え、ワヒネなの?」