頑張らなくていいよ、その一言で救われる今日がある。
頑張らなくていいよ
という言葉で救われた。
頑張っていることを自分が1番認めてあげたいのに、なかなかうまくいかない。そして自分が頑張っていることに自分自身なかなか気づけないものだ。
すごく頑張ったねと言われて、初めて自分って、ちゃんと頑張れていたんだと気づく。
この数ヶ月、辛いことも理解に苦しむことも、やるせないこともたくさんあった。
泣いた夜も(昼も)あった。
その時は精一杯で一杯一杯で、余裕がなかった。おかしいよな、と思っても走り続けるしかなかった。走り続けることが正解だと思い込んだ。
ガソリンが切れそうなのに。
余裕がないということは、自分に対しても余裕がなくなってしまうということなんだな。
そんな時、少しでも余裕を持って、自分が頑張っていることを認めてあげて、無理してない?
無理してるなら立ち止まろうって言ってあげられたらどんなによかっただろう。
もう手遅れなのだが、でも時が経って、
人に話せるようになったいま、
頑張らなくていいよ、頑張ったね
と言ってもらえたら時間が巻き戻るかのように、その時の自分も少し救われた気がする。
逃げてもよかったし、誰かに助けを求めてもよかった。本当はそうしたらよかったのかもしれない。
でもあの時踏ん張って頑張ることができたから、今のわたしがあるのだとも思える。
頑張ってここまでなんとか元気でいてくれた
わたし、ありがとう。
それを認めてくれた友よ、ありがとう。
今日を、わたしは忘れない。