断片を辿りながら2020年を振り返る。
こんにちは!歳を重ねるごとに時の流れが早くなるといわますが「なるほどその通りだなぁ」と実感している、かぐやです。
2020年は誰もが予想していない年になりました。新型コロナウイルスに見舞われてたくさんの方が苦しみ、大変な思いで過ごすことになったことはとても心苦しく思います。早くコロナが落ち着くことを願って。
とはいえ、下を向いていても仕方がないので、ポジティブな側面を振り返りたいと思います。全ての方に共感してもらえないことではありますが、僕は今年はコロナの“おかげ”で活動を進めることができました。
大学1年生から継続していたアメブロを振り返ると、昨年度の自分の一文字は「考」だったようです。そして、2020年の抱負は「広げて、深める」。
LINEの一言は常に
Widely, deeply.(より広く、より深く。)
にしていました。(でも抱負だったことは忘れていた!)
今年を振り返ってみると、まさにその抱負を達成できた年になったと自信を持って言えます。僕は、コロナ禍に入る前から色んな人と会うという企画をやったり、人脈を広げ、深めるための活動をしていたので、それがコロナの影響によってさらに加速した。ただそれだけのことかもしれません。でも確かに、大きな前進でした。
そういった活動を通して、オンラインの強みを改めて感じ、そしてオフラインの良さもまた、感じたのでした。
オンラインからオフラインの時代へ。
1〜3月【起】
1月〜3月は2019年までの活動を継続的にやりつつ、人との関わりの機会を自分で生み出していました。
一度Twitterでは「いいねした人に会いにいく」という企画をやっていた気がします。東京に出て、他大学のテニス部主将に会いにいったり、高校の後輩とテニスをしたり、宮崎の先輩や後輩とサシでご飯に行ったり、本当にコロナがやってくるまでも人と会うことに喜びを感じながら少しずつできることをやっていました。
1月4日には人生で初めてディズニー(シー)へ行き、その世界観に圧倒され、将来子供を連れて一度は行きたいなと思いました。
また、2019年からやっていた「かぐや食堂」を5回ほど開催し、テニス部の仲間や初等教育のメンバー、バイト先のメンバーを集めてご飯を振る舞い、そして語らいました。なんとも幸せな時間でした。
また、3月の少しコロナが広がってきたときに初めて「かぐやカフェ」というものを開催しました。これは「読書をしたいけどなかなか時間を取れない人」を呼んでコーヒーを飲みながら一緒に読書をするという企画でした。
<かぐや食堂の料理の例>
すぐに4月になり活動が制限されたので開催できていませんでしたが、またオンラインでも対面でもやりたいなと思います。つくば市でスペースを活用できそうなので、それを上手に活用したい。
4〜6月【承】
4月から部活動が休止になり、授業のみの生活になったため、余った時間をいかに自分のために使うかが勝負でした。そこで困ることはなかったのですが、いくつかやってみたものを紹介します。
まずは、読書。4月から家にある本に加えて毎月10冊以上を購入し、6月ごろまで月15冊程度を読破していました。7月くらいから徐々に離れていったなぁ。。。
ブクログに読んだ本の記録があるのでぜひ。
https://booklog.jp/users/kaguyatake8/stats
続いて、ビジネスの勉強をしました。目の前の職業にとらわれず、自分で生きていくために必要な知識に飢えていました。ビジネス系YouTuberに影響されていろいろ試していました。いろんな意味で良い経験になりました。
また、ギターを始めたのもこの時期です。
<マリーゴールドの披露会>
この時期から少しずつ周りに発信者が増えていった気がします。でも、大学生はまだ出てきていませんでした。いや、関わりがまだ広がていなかっただけなのか。Twitterのフォロワーさんは1200名程度だった気がします。(適当)まだ身内程度の交友関係でした。
ゲームもちょっと再開して、マリオカートやつむつむを数日間だけやるということもありました。(ゲーム続かない人)
そして、この辺りから周りがついに動き出します。
7〜9月【転】
この時期から周りにも発信者がどんどん増えていきました。周囲の状況なので繋がりを広げ出したことがその感覚を生み出しているのかもしれませんが、この時期から教育関係者をじわじわとフォローしていった記憶があります。いろんな方をフォローしていく中で、学生や社会人の方との輪が広がっていきました。
7月からもまた、かぐやのお試しが続きます。
7月初旬にワードプレスを開設し、1年契約で申し込みまし、20記事くらい?投稿していきましたが、ストップしてしまいました。(もったいないので誰かにこの権利を譲りたい。)一応そのページも掲載しておきます。
https://kaguyablog.com
西野亮廣さんのオンラインサロン(西野亮廣エンタメ研究所)に入会し、No name schoolに参加し、ビジネスや教育に関する情報収集をしていきました。今では大変お世話になっている方の多くはこの時期に出会いました。
『教育を軸としていろんな人がつながる場所』Edunect(本日をもって閉鎖)では初期の運営メンバーとして関わり、12月26日最後の僕とへいなかさん(少年院の法務教官)の登壇までとても楽しいzoom会に参加することができました。
他にも、部活動引退、大学院進学決定など、大きな出来事はありましたが、特に大きな転機はmulti-Region立ち上げ。
詳細は上の記事をご覧ください。
9月19日に創設して以来イベントを開催したり、プロジェクトを企画したり、いろんな団体さんや社会人の方、学生と繋がり、語らい、情報を得ていきました。
イベントに9月だけでも20以上参加し、WEIN隊に入って1on1の文化の流れに乗っかりました。
そうして、この年末までに100名近くの方とお話しすることができました。Twitterも今年始めから少なくとも倍以上の方と繋がることができ、フォロワーさんが3200名を超えました。この人数がどうこうではありませんが、間違いなく予想以上に関わりを広げることができました。自信を持って、でもまだまだ足りていない。何がこの欲求を生み出しているのか。この活動はこれからも続きます。
この人脈と繋がりを生かして、支え合う社会をつくっていきたいというのが僕の想いです。そして幸せになる人がちょっとでも増えたらいいなと、そしてそのためにできることを教育や地域活性化といった側面からアプローチして少しずつ形にしていく。そんなイメージです。
10〜12月【続】
9月と10月には小中学校に教育実習に行きました。教材研究など大変なこともありましたが、何より「楽しい」が勝りました。あんなにも楽しいのかと。終わってほしくないという気持ちも大きかったです。「学校の先生になりたいな」と思ったのは自分でも驚きでした。現場で関わりながら彼らとともに成長できることの喜び。現場と同レベルの職務を経験することはできませんでしたが、教員という職の価値を改めて身に沁みて感じました。
Teacher Aideに入って茨城支部長になり、自分の価値観を広げるオープンチャットを作成(かぐやのお部屋)し、自分のインプットのために、ラインでイベント情報が流れるようオープンチャットを作成(イベント情報)しました。他にも勉強のためのコミュニティを作ったり参加したり、、、イベント参加と企画といろいろバタバタと進んだ最後の3ヶ月。とにかく繋がり、繋ぎまくりました。
対面でいろんな方に会えたのも主にこの3ヶ月間でした。
でも、そのワクワクするような活動の中、唯一苦しかったのは、教育実習の事後指導の課題と、卒論。。。久しぶりにメンタルをやられそうでした。でもそんなときでも支えてくれる人がいたのでなんとかやり切ることができました。それでも、まだまだ気が抜けない。最後の発表まで。
こうして2020年の年末を迎えて、一人で「寂しく」家でnoteを書いているわけですが、最終日にも1on1、YouTubeライブ、そしてzoom会を開き、たくさんの居場所を持つことで自分の寂しいという気持ちを完全に消すことができています。
自立とは依存先を増やすことだ。
と言います。本当にその通りだと思います。僕はいろんなところに所属していますが、どこにも依存はしておらず、個人の活動の手段として団体やコミュニティが存在している感覚を持っています。もちろん全く気持ちがないということではありません。でも、自分軸は確かに“ここ”にあります。
今年を振り返り、約3000字の文字を書いてきましたが、今年のほとんどの出来事は網羅できていません。その断片の一つ一つを辿って、後付けのコメントを入れて記事にすることに価値があるのかも分かりません。でも、2020年、今年はもう戻ってこない。そんな虚無感をこうして立ち止まってじっくり振り返ることで和らげている。そんな気がします。
来年も変わらず進み続けます。
「今できること」をやり続ける。
今年関わってくださった方へ感謝の意を込めて。また来年も心豊かに生活できますように。ありがとうございました。そして、良いお年を。
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