【6月2日】おすすめ教育ニュースまとめ📝
【コメント】
昨年度の担任から新年度担任に引き継ぎがなく、去年許可を得ていた“付け毛”を要因としてクラス写真から除外された事例が話題となっています。教育委員会は「行き過ぎた生徒指導ではない」としていますが、“付け毛の生徒以外にも除外された生徒がいた”ことも記載されており、これは人権侵害にあたらないのか疑問に思います。校則が憲法違反をしてしまっている、という表現は大袈裟でしょうか。十分な共有と理解を得られるような学校運営をしていくべきだと思います。
【コメント】
公立高校入試は「生理でも追試可能」であることを8割の女子中高生が知らないという記事。この要因として、受験の“情報提供者”である学校や教職員が、そもそも選択肢を知らないという可能性が挙げられます。体調不良で受験するよりも体調良く追試で受験することによる学校にとってのメリットは少なくないはずです。不登校や特別支援など、あらゆる情報についていえることですが、選択肢を提示する我々大人側は、可能な限りの選択肢を知り、最善の選択肢を提示できるようにしておくことが望ましいと考えます。
【コメント】
男性の育休取得率が3割弱という数字は「少ない」でしょうか、「多い」でしょうか。私は、「少ない」と感じます。赤ちゃんを産んだ女性側はほぼ100%強いられるのに対して男性は「選べる立場」にあるわけです。現実的に、収入が変動し家庭環境に影響を及ぼす可能性を踏まえると、働き続けるという選択肢はあってもよい。しかし、私は全員が育休を取得(義務化)し、その期間の生活費等は国や自治体が保障する形が望ましいと思います。
【コメント】
とても勇気づけられる記事です。まずは、こうして挑戦していること、高校生たちの挑戦をサポートする大人がいることに感謝したいと思います。学校に行かなくても、社会と繋がり、自分の思い描く社会をつくっていくために行動できることは素敵なことです。むしろ学校に行かなかったからこそ得られる経験かもしれませんね。当然ながら、生半可な気持ちで事業はできないと思いますが、たくさんの応援者に支えられながら、一つの事例をつくっていってほしいです。
【コメント】
記事を読んで好きなフレーズがあったのでご紹介します。“あそびも学びも強制されるものではないと思うんです。「school」の語源であるギリシャ語の「scholé」は、「余暇、ひま」という意味…(中略)勉強があるから暇がなくなっていて、本末転倒だと感じています。”学校教育においてももっと気楽なカリキュラムにしませんか。
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