寒すぎて、むしろ食欲がなくなった
ここ数日で一気に寒くなった。
どうにか暖房をつけないで耐えていると、食欲がなくなった。
コタツとエアコンを我慢していたら…
コタツは、冬を快適に過ごす魔法の道具だが、人をだらけさせる副作用がある。
なので、何となくコタツはよろしくないかなと思っていて、最近ちょっと使用を我慢していた。コタツ無しでどこまで耐えられるか、試してみようという遊び心もある。
また、我が家には暖房機器はエアコンしかないのだが、これが非常に電気代を食うので、なるべく使いたくない。
最近、急に冷え込んできて、室温が12℃とかになると、部屋にいながら外出用のダウンジャケットを脱げない。一方で職場は暖房が効いており25℃とかなので、寒暖差が激しすぎる。
職場は快適で半袖でも大丈夫なくらいなのだが、自宅に帰ればその環境は一変し、「寒さに耐える」以外のことを考えられなくなってしまう。
さすが暖房をつけようかとも思うが、暖房をつけたところで暇でやることがほとんど無い。だったら、服を何重にも着こんでブルブル震えながらYouTubeでも見ていればいいかなと思えてくる。
そんなふうに過ごしていると、食欲が湧いてこないことに気づく。
寒すぎて、動作がゆっくりになる
寒いと動作がゆっくりになる。
手足が冷えて、かじかんで動かせない。また、速く動けば冷たい空気が皮膚に当たって嫌という理由もある。
一番大きな理由は、寒いと手や足をどこかに少しぶつけただけで激痛が走るので、そういう事故に対して神経質になることだ。
夏場のようにテキパキ動けないので、家事を始めとした日常のあらゆる活動が煩わしくなるし、時間もかかる。例えば、料理だ。
僕は基本的に毎日自炊をしているのだが、寒いと何品も作るのが面倒になって、自然とメニューの少ない食卓になりがちになる。
結果的に夏場より小食になる。ドカ食いするほどの量を作ることも面倒臭くなる。
また、食事をする際もゆっくり食べるようになる。テーブルの角などに手をぶつけたら大変だからだ。
ゆっくり食べるのは、結果的に健康によい。
血糖値の急激な上昇を防げるし、満腹感が起こる前にさっさと食事が終わってしまうのを防げる。
寒すぎて、ドカ食いどころじゃない
寒いと心に余裕がなくなる。
そのストレスせいで暴飲暴食を…とは、意外とならないかもしれない。
というのも、寒すぎてそれどころじゃないのだ。
寒くてブルブル震えいている時に「お菓子食べたいな~」とか思ってられない。とにかく「ちょっとでも暖かくなりたい」という気持ちしか湧いてこない。
また、寒いと買い物にも行きたくないので、結果としてお菓子や余計な食材が手に入らない。
寒いとアイスクリームもいらない
寒くて震えている時に、冷たい飲食物など摂取していられない。
コタツで快適に過ごしているならば、下半身や手足はむしろ熱いくらいで、アイスクリームを食べたくなるほど余裕が出てくるが、全身が寒いときはそれどころじゃない。
なんでもいいから、熱いコーヒーとかスープが欲しくなる。
寒さでダイエットできるか!?
そんなわけで、冬の寒さを逆手にとって、ダイエットに成功しそうな気配がある。
大事なのは、我慢するほどの寒さという点。暖房やコタツなどで快適になってはダメだ。手足を常にさすっておらずにはいられないような厳しい環境にいることがポイントだ。
寒いと代謝が上がるだろうから、それによるダイエット効果も期待できる。さらには、電気代の節約もできてしまう。
でも、絶対挫折するだろうこんなん。