GO TO 奈良・天川村洞川温泉
お盆休み、いかがお過ごしでしょうか。
猛暑日が続く中、平日の休みを利用して関西の避暑地、奈良県の天川村洞川温泉に行ってきました。
この洞川温泉は洞川と書いて「どろがわ」と読み、スタジオジブリの名作「千と千尋の神隠し」のモデルになったとかなっていないとか。
とは言え現在ジブリの最新作「君たちはどう生きるか」が絶賛公開中だとか絶賛されてないとか·····という事に乗じて赴いたわけではありません。
この洞川温泉は大阪市平野区から三重県を繋ぐ国道309号線の延長線上にあり、大阪から高速道路を使わずとも、僅か2時間程度で行ける山岳地帯の秘境であり、8月の「山の日」に乗じたわけではありませんが、いくつかの分岐点こそあれ、国道309号線をまっすぐ走れば辿り着く事が出来る·····つまりロード309、「ロード」ジョージ高橋に乗じたわけではありませんし、SNS映えする温泉街が絶景ではありますが、だからといって常時SNSで人気のジョージア大使に乗じたわけでもなく、ただ常時、なんでもないような事が幸せだったと思うわけであります。
それではいつも通り大阪から出発。
THE HIVES(ザ・ハイヴス)
「Smoke & Mirrors」
1.大峰本宮 天河大辨財天社
天河大弁財天社は「厳島」「竹生島」に並ぶ日本三大弁財天の1つと称されるパワースポットであり、天川村を訪れたらまずはお祈りして身を清めて律していただきたい。
真夏だというのに山間部であるから非常に涼しく、心做しか蝉の声も弱々しく聴こえ静寂な時が流れます。
ここではクラスター爆弾使用の禁止と核兵器の無い世界をお祈りしました。
2.きらく九兵衛
お昼ご飯は創業大正6年「きらく九兵衛」でいただきます。
清流という事もあり、鮎や雨子、岩魚などの料理をいただく事が出来ます。鹿カツはマグロのカツのようでクセも臭みもなく非常にあっさりとした口当たりでした。
野菜や小鉢も盛りだくさん、贅沢なお昼ご飯でお腹いっぱいです。
きらく九兵衛
0747-64-0600
奈良県吉野郡天川村洞川47
3.龍泉寺
食後は龍泉寺を訪れました。撫でると重くなったり軽くなったりする「なで石」が人気です。
日本遺産の寺です。身が引き締まりますね。
ここではインボイス制度反対と岸田政権のサラリーマン増税の反対を祈りました。
ってさっきから祈りの種類がスケールでか過ぎるぞ!
4.面不動鐘乳洞
トロッコ列車に乗って「面不動鐘乳洞」を見学します。トロッコ列車は往復500円です。5分ほどで鍾乳洞に到着します。歩いて登ることも可能です。
ですが、のんびりトロッコ列車に揺られて登ることをお勧めします。
鍾乳洞の中は年間通じ、常時8℃とひんやりしています。また乗じたわけではありません。
鍾乳洞の入口から村を眺めていれば虹が架かりました。虹は一瞬で儚く消えてしまいましたが、しっかりとキャメラに収めました。
非常に美しい眺望ですね。
Catch22
「Hard to impress」
5.洞川温泉
洞川温泉の行者通りを街ブラ。
佐助
奈良県吉野郡天川村洞川169-1
陀羅尼助丸という漢方薬の胃腸薬発祥の地らしいです。陀羅尼助丸(だらにすけがん)と読むらしいですが、何度読んでも覚えられません。
コウボクという木の皮が原料だそうです。コウボクと言っても公務員ではありません。
6.ごろごろ水採水場
入場料500円で日本の名水100選「ごろごろ水」を汲み放題の採水場です。ペットボトルを数本持参しましたが、現地で調達する事も可能です。
7.みたらい渓谷
Googleマップで「みたらい休憩所」を目指します。駐車場とお手洗いがあります。
大自然の中でマイナスイオンを浴びます。滝と吊り橋と渓流のコントラストが見事👏
軽いハイキングのような軽装で大丈夫ですが、足元は歩きにくいのでスニーカーを履きましょう。
滝の最上段まで20分ほどで登れます。
ジェット
「Look What You've Done」
8.洞川温泉(夜景)
日が落ちてからの洞川温泉街は、風情があります。宿泊客に人気の地ビールの店なんかもあります。
夜景を満喫して帰途に。帰りも国道309号線をまっすぐで、信号も少ないので2時間くらいで大阪。
帰ってからお土産の柿の葉寿司とごまどうふをいただきました。どちらも美味しかったです😋
汲んだ「ごろごろ水」は毎日少しずつ飲んでいます。本当にまろやかで甘みがある天然水です。
今回は奈良の奥座敷、天川村・洞川温泉日帰り旅でした。
最後までありがとうございました。