紅はるかの豆知識
さつまいもが美味しい旬の季節になってきました。
数あるさつまいもの中でもここ数年、大人気の品種が「紅はるか」です。
今日は紅はるかの特長についてお伝えします。
紅はるかの歴史
「紅はるか」は鹿児島県の鹿屋市で生まれました。
鹿屋市で試験栽培が行われ、2010年3月に新品種として登録されました。
形の外観や発色に定評が高かった「九州21号」と、味のよい「はるこがね」を交配させることで誕生した新品種。
他のお芋よりも「はるか」に美味しいということから
「紅はるか」と名付けられました。
紅はるかの特長
ねっとりとしながらも、口当たりはなめらかでクリーミー。濃くて強い甘さがありながらも、上品さを感じさせる後味が人気です。
熱を加えることでしっとりとした食感が加わり、焼き芋にすると、ホクホク感がありながら、高い糖度を誇る美味しさが広がります。
焼き芋にすると、中から蜜が溢れ出すことも、高い糖度を誇る紅はるかならではです。
収穫後におよそ1ヶ月をかけて熟成することで、旨味が増して、味がのります。これから食べ頃を迎える「紅はるか」。発祥の地、鹿児島からお届けする旬の味わいをぜひお楽しみください。