気持ち悪い毎日にさよなら
ここ最近の記録。そのすべてにさよならを。
「気持ち悪い」
旧劇版エヴァを観た。もともとメンタルの弱い僕にとって、碇シンジの心情は自分の鏡のように感じた。すべてが終わる、終劇の時のアスカの一言が忘れられない。
「気持ち悪い」
シン・エヴァを迎え感動の終劇を遂げたエヴァだが、旧劇のアスカの一言だけがいつまでも僕の胸に刺さり続けている。
だからといって、このシーンについて考察をするわけでも、どんな意図があって「気持ち悪い」というセリフにしたのかをグダグダと語るわけでもない。
ただ僕は、自分に言われたように聞こえたこの言葉に勝手に傷ついている。この言葉は、旧劇アスカがシンジに向けた言葉であるのに。
救える奴から救う音楽
音楽は好きだ。ヘッドフォンを通して流れてくる音楽は、現実世界を遮断してくれる。嫌なことから目を背けられる。他人のいない世界。うるさい楽器たちと、それに乗せて聞こえる歌声。誰かの思い。そんな混沌を脳にぶち込む感覚。
ヘッドフォンを外した瞬間に、周りを見ないといけなくなる。他人と関わらないといけなくなる。現実を突きつけられる。逃げ出したくなる。ただ音楽に浸っていたいと、叶わぬ願いをぶつぶつとつぶやく。
「この曲を聴いて前向きになれた。」
「誰かに教えたくない。」
「でも、有名になってほしい。」
「毎日聴いています」
「この曲に救われました。」
こんな言葉をよく見かける。心の狭い、捻くれた僕は
「救える奴から救う音楽」
と思ってしまう。そんな自分が嫌になる。
思春期ごっこ
ただ誰かと話したいだけだったのだろう。寂しかっただけなのだろう。知らない人が、僕に笑いかける。友達じゃないよ。知り合いだよ。なんて言えるわけもなく。知らない人が、僕に笑いかける。誰。なんて言えるわけもなく。
でも、好きな人ほど遠い。
好きな人なんて最初からいなかったのかも。あいつ、距離感つかめてないよな。なんて言えるわけもなく。ただ思春期ごっこを繰り返している。
生きていてよかった。そんな夜を探してる。
生きる環境を変えるために、文章を書く。
気持ち悪い文章にお付き合いいただき、ありがとうございます。これが僕なんです。人間が嫌いで、捻くれて、愛想振りまきながらバイトして、今までnoteに綴ってきたこと全てが、気持ち悪いんです。新劇場版エヴァ序、破、Q、そしてシンを見返しました。(無事に公式の薄い本もGET!)素直に泣きました。終わるのかと、涙しました。とても幸せな気持ちになりました。とても勇気づけられました。碇シンジと碇ゲンドウの対話のシーンはホントに感動して、、、。
そんなことはさておき、シン・エヴァを観て、今までの自分に反省しました。ATフィールド全開で他人と心の壁を勝手につくっていた自分がいました。周りの人は優しかったのに、その優しさを疑って、無視していました。他の人と関わるということをしてきませんでした。そんな毎日にさよならしたいのです。生きる環境を変えるために文章を書こうとおもいました。
気持ち悪い毎日にさよならを。
現実はなかなか変わらないけれど、
僕の心はだいぶ強くなった気がします。
そのうちまたオススメ音楽とか書きますんで。
これを読んでいるあなたの、幸せを願って。
アツシグラウンド