2回目のメンタルクリニックに行った話
初めてメンタルクリニックに行ってから2週間が経ちました。2回目の診察です。
以前のnoteで前回の様子と、少しその後のことを書きましたが今回改めて経過を書いておこうと思います。
前回の診察直後はすごく落ち込んで絶望のどん底でしたが翌日上司に話し、また周りの話せる人にも話したことでだいぶ気持ちが楽になったんですよね。
休みを少し増やしてもらい、自分でも「ムリせずスパッと帰る」ことを心がけています。今までは「残業しまくって仕事しまくって当たり前」って感覚でしたけど「今は調子が悪いしムリしたらダメになる」というある種の「言い訳」ができたのでそれが罪悪感を感じさせずに過ごせる要因となってくれました。そうでないと「サボっていると思われるんじゃないだろうか」「一人だけ楽してる風に思われるんじゃないだろうか」っていう圧迫というか勝手な妄想があったんですが、それもなくなりいい意味での開き直りができるようになったのが一番の違いではないでしょうか。
2回目の診察で先生にそのように伝え、また翌週に予約してあったカウンセリングもなしで大丈夫、と伝えました。先生も私の様子を見てあっさり承認してくれました。自分でもだいぶ調子が良くなったと感じています。やっぱり「メンクリに通った」「周りに話した」「自分でもムリしないように休むことを大事にするようになった」というのが本当に大きいと思います。
これもわたしが本気でヤバいと感じてから予約して、幸運にもすぐ予約が取れてメンクリに来るまでがすごく早かったからというのも大きいんじゃないかと思います。これでもし予約取るまでが長かったらあの絶望の日々を一人で我慢し続けることを思うと、すごく運が良かったと思います。
もしこれを読んでいる方でメンクリにいくかどうか迷っている人がいたら「すぐ予約の電話を入れましょう」とわたしは言いたいです。
そもそもまずメンクリのことが頭によぎるくらい、あなたは今しんどい気持ちがある、ということです。例え予約の日が来る前に楽になれたらキャンセルすればいい。何かしらのよりどころがある、希望があるというだけでも結構な安心感・変化があるかもしれません。
「こんなことでメンクリに行くなんてイヤだ、恥ずかしい、こんなはずじゃなかってのに」という惑いがあるのなら、その辺のことまで含めて話せばいいんです。あなたは今「こんなこと」で実際しんどい、それが事実でありそれを誰かに伝えることが必要なんです。そしてそれは早ければ早いほどいい。
勇気がいることだと思います。恥ずかしかったり、「メンクリに通う自分」に絶望したり、簡単なことではないでしょう。
でも楽になれるという可能性も生まれます。
それは今、あなたがとても欲しがっているものではないでしょうか。
もちろん簡単に治ったり環境が劇的に変わるわけではないでしょうが、それでも「何もしないで苦しみ続ける今」とは違う道ができるのです。
それを見てみたいとは思いませんか?
あなたが少しでも楽になれるよう、応援しています。
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