【読書】一万円選書にエントリーしてみた
一万円選書ってご存じですか?
イワタ書店さんという小さな本屋さんがやっているサービスなのですが、自分が書いたカルテに基づいておすすめの本を1万円分選んでくれるというものになります。
このサービス、以前うちの嫁が使用したことがあるらしいんです。
選んでもらった本はハズレがほぼないし、今良い機会だからやってみたらということで、エントリーしてみました。
ただ、このサービスは申し込んだからと言って確実にサービスが受けられるわけはありません。
とても人気があるらしく、抽選で当たらないとダメなんですよ。
その抽選に参加するための受付期間も年に2回しかないんですが、今ちょうどその受付期間中になっています。
申し込むと月1回の抽選に参加することができるようになります。
当選した場合はメールでカルテが送られてきて、それに記入すると本を選んでもらえるといった流れで進むようです。
もしご興味ある方いらっしゃれば、エントリーしてみてはいかがでしょうか。
調べてみると、本を選んでくれるサービスって結構あることがわかりました。
イワタ書店さんはこの選書サービスの先駆けらしいです。
これまで読んできた本は自分の主観で選んでたものばかりですが、このサービスで選ばれた本は自分を客観的に見てもらった結果が現れたものになります。
今まで気がつかなかった自分に気がつけるかもしれないと、まだ当選したわけでもないのにちょっとワクワクしています。
それにしても、こういうサービスで本を選ぶ人って、頭の中に何冊くらいの本の情報持ってるんだろう。
カルテに書かれていることって人それぞれ違うはずだから、パターン化できないというか、ほぼオーダーメイドなはず。
これに対応するには頭の中に膨大な本のデータベースがないとダメそうだし、そのデータベースを作成するには相当な量の本を読まないといけないし、本は毎日のように出版されるから、それにもついて行かないとならない。
本のプロフェッショナルにならないとできなそうです。
だからですかね、イワタ書店の店主、岩田さんはNHKのプロフェッショナル仕事の流儀で取り上げられていました。
当選するといいな~。
おわり。