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快勝で横浜市長杯へ 筑波大-桜美林大 首都大学野球秋季リーグ戦第5週2回戦

2024.10.20 バッティングパレス相石スタジアムひらつかでの首都大学野球秋季リーグ戦第5週2回戦 筑波大6-1桜美林大の観戦レポートです。

【筑】一井、隼瀬、長曽我部、国本-西川、竜波
【桜】松本、布施、曽我、吉川、湯川、井上、阿部-川田
【二】高松(桜)堀江(筑)

<得点経過>
【1回表・筑波大】
先頭の川上内野安打とエラーで無死2塁。永戸の犠打で1死3塁。岡城四球で1死1,3塁。松永の内野ゴロで川上生還、1点先制。なおも2死2塁。藤代四球で2死1,2塁。宮澤のセンター前ヒットで岡城生還、1点追加。合計2点。2-0。
【4回表・筑波大】
先頭の宮澤ライト前ヒット、2塁盗塁成功で無死2塁。米田のセンター前ヒットで無死1,3塁。1死後中村啓のスクイズが野選となり宮澤生還、1点追加。3-0。
【6回表・筑波大】
先頭の川上死球、続く永戸の犠打で1死2塁。岡城のセンター前ヒットで川上生還、1点追加。4-0。
【6回裏・桜美林大】
2死後高松ツーベース、続く梅香のセンター前ヒットで高松生還、1点返す。4-1。
【9回表・筑波大】
先頭の堀江ツーベース、続く宮澤のバントヒットで無死1,3塁。米田の内野ゴロで1死2,3塁。竜波のセンター前ヒットで堀江の代走蟻川生還1点追加。なおも1死1,3塁。中村啓の内野ゴロが野選となり宮澤生還、1点追加。合計2点。6-1。

筑波大

一井 日向汰 投手(4年 武蔵野北 176/74 左・左)

130キロ前半~中盤の直球、カーブ、スライダー、チェンジアップなどを投げます。
キレがあり内外突く直球と変化球の緩急で打ち取ります。スライダーでカウントが取れ、制球が良く安定感のある左腕です。
先発で5回2/3、4安打、2三振、1四球、1失点。


宮澤 圭汰 内野手(2年 花巻東 170/73 右・左)

ミート力が身に付いてきて素直にバットが出るようになり、各打席ともしっかり球を捕えてきます。選球眼の良さで四球も取れますし、盗塁のスタートの良さも目を引きます。守備でも柔らかいグラブ捌きが光ります。横浜市長杯でも活躍を期待したい選手です。
6番ショートで3-3(単打3、打点1、四球2、盗塁2)。


米田 友 内野手(3年 明豊 174/77 右・左)

強いスイングで捕えれば鋭い打球を放ちます。この選手は再現性が身に付けば中軸を打ってもおかしくないと思います。横浜市長杯でも活躍を期待したいですね。
7番ファーストで5-2(単打2、三振2)。


松永 陽登 外野手(2年 日大三島 182/85 右・左)

4番ですがバットコントロールが上手くヒットゾーンに打球を運びます。甘く来れば長打もある選手です。今後も注目していきたいです。
4番ライトで4-1(単打1、打点1、四球1)。


堀江 晃生 外野手(3年 健大高崎 172/84 右・左)

軸がブレないスイングで各打席ともしっかり捕えてきます。パンチ力があり長打も期待できる選手です。途中出場DHで3-2(二塁打1、単打1)。


筑波大は全日程が終了して7勝5敗勝ち点3で2位です。東海大の最終戦の結果で順位は変わる可能性はありますが、3位以内は確定しているので横浜市長杯の出場は決めています。
早め早めの投手交代や野手陣の粘り強さがこのチームの特徴でしょうか。投手陣の踏ん張り次第で横浜市長杯を勝ち抜いて明治神宮大会出場はあり得ると思います。


桜美林大

松本 蓮 投手(2年 都立日野 175/73 左・左)

130キロ中盤の直球、スライダー、ツーシームなどを投げます。
キレの良い直球と変化球の緩急で打ち取ります。直球に力強さが出てくるといいですね。今後に期待したい左腕です。
先発で2回、2安打、3三振、2四球、2失点。


高松 陸 内野手(3年 浦和学院 175/75 右・右)

ミートセンスがあって各打席ともしっかり球を捕えてきます。入替戦でも中心選手として活躍を期待したいです。
3番ショートで4-2(二塁打1、単打1、三振1)。


桜美林大は全日程が終了して1勝10敗勝ち点0で最下位です。
エース格の大坪投手の不調で投打がなかなかかみ合わず低迷しましたが、この大学にはこれまで何度か驚異的な粘りを見せられてきました。入替戦までしっかり調整して粘り強い戦いを見せて欲しいですね。




記録は手元の集計のため公式記録と異なる場合があります。

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