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粘り強い帝京 東海大-帝京大 首都大学野球秋季リーグ戦第5週2回戦

2024.10.20 バッティングパレス相石スタジアムひらつかでの首都大学野球秋季リーグ戦第5週2回戦 東海大0-2帝京大の観戦レポートです。

【東】知崎、小口、若山、求-柳
【帝】宮田、久野-池田
【二】田中一(東)今﨑(帝)

<得点経過>
【8回裏・帝京大】
1死後代打篠原四球、続く島野内野安打で1死1,2塁。山本晃の内野ゴロで2死2,3塁。彦坂のセンター前ヒットで2者生還、2点先制。0-2。

帝京大

宮田 率生 投手(3年 和歌山商 178/79 左・左)

130キロ後半~140キロ中盤の直球、スライダー、ツーシームを投げます。
内外突く伸びのある直球とキレのある変化球の緩急が冴える投手です。安定感があり新チームではエース格になると思います。
先発で6回、2安打、4三振、2四球、0失点。


森田 大翔 内野手(1年 履正社 180/82 右・右)

腕っぷしの強いスイングで捕えれば鋭い打球を放ちます。この選手はコンタクト率を上げて将来的には主軸を打ってもらいたいですね。
7番ファーストで3-1(単打1、三振2)。


帝京大は全日程が終了して6勝5敗勝ち点3で3位となり横浜市長杯の出場を決めました。
突出した選手はいませんが、優勝した日体大から勝ち点を取るなど時として驚異的な粘り強さを発揮するチームです。横浜市長杯でも力を発揮してもらいたいですね。


東海大

知崎 滉平 投手(3年 東邦 179/79 左・左)

130キロ中盤~後半の直球、スライダー、スプリットなどを投げます。
キレのある直球と変化球の緩急で打ち取ります。直球に力が付いてくれば新チームでも期待できると思います。
先発で3回、1安打、4三振、3四死球、0失点。


小口 優太郎 投手(4年 東海大浦安 180/80 右・右)

130キロ中盤の直球、スライダー、シンカーなどを投げます。
浮いて落ちる独特の軌道のスライダーとシンカーを両コーナーに投げ分ける投手です。次のステージでも活躍を期待したいです。
リリーフで4回1/3、1安打、4三振、1四球、失点。


大塚 瑠晏 内野手(3年 東海大相模 169/74 右・左)

この選手は守備が堅実で、キャッチしてから素早いスローイングが目を引きます。この日は守備で何度もチームのピンチを救いました。ヒットは出ませんでしたが、ボール球を振らない選球眼の良さも光ります。来年度は大学代表に入ってきて欲しいですね。
3番ショートで3-0(四球1、三振1)。


東海大は全日程が終了して6勝6敗勝ち点2で5位となりました。
エース格の米田投手、岩本投手が満足に登板できず投打がかみ合わなかった印象です。資質の高い選手が多くいますので来春巻き返して欲しいですね。




記録は手元の集計のため公式記録と異なる場合があります。

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