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まだまだ続く優勝戦線 駒澤大-立正大 東都大学野球2部秋季リーグ戦第3週1回戦

2024.9.23 大田スタジアムでの東都大学野球2部秋季リーグ戦第3週1回戦 駒澤大2-1立正大の観戦レポートです。

【駒】高井-渡邊怜
【立】梅田-石田
【二】三好2、安田(立)武富(駒)

<得点経過>
【1回表・立正大】
先頭の石井内野安打、続く蔵田の犠打で1死2塁。三好のツーベースで石井生還、1点先制。0-1。
【3回裏・駒澤大】
先頭の武富ライト前ヒット、続く角田の犠打で1死2塁。渡邊怜のライト前ヒットで1死1,3塁。工藤の犠飛で武富生還、1点返し同点に追いつく。1-1。
【5回裏・駒澤大】
先頭の武富ツーベース、続く角田の犠打で1死3塁。渡邊怜のレフト前ヒットで武富生還、1点勝ち越す。2-1。

駒澤大

高井 駿丞 投手(4年 広島商 186/86 左・左)

130キロ中盤~後半の直球、スライダー、チェンジアップ、スプリットなどを投げます。
内外突くキレの良い直球とブレーキの効いたスライダーなどの変化球の緩急で打ち取ります。スライダーで簡単にストライクが取れますし、終盤でも直球のキレが落ちずに安定感のある投手です。最終学年で悔いのない投球をしてもらいたいですね。
先発で9回、7安打、4三振、0四球、1失点。


渡邊 怜斗 捕手(1年 相洋 176/75 右・右)

ミート力があって繋ぎのバッティングができる選手です。捕手としての肩もまずまずですね。好守にチームを支えて欲しいです。1年生捕手で今後が楽しみになります。
9番キャッチャーで3-2(単打2、打点1、盗塁1)。


武富 航佑 内野手(1年 向上 178/73 右・左)

甘い球をしっかり捕えて長打が期待できる選手です。再現性を維持できれば上位を打ってもおかしくないのでは。今後に期待したいです。
7番ショートで3-2(二塁打1、単打1)。


工藤 波音 外野手(4年 弘前南 177/67 右・右)

バットコントロールが良く打球をヒットゾーンに運べる選手です。トップバッターとして出塁率を上げていきたいですね。
1番センターで3-1(単打1、打点1、犠打1)。


駒澤大は第3週が終わって4勝2敗で2位です。この日の1回戦に勝ちながら2回戦、3回戦の敗戦は痛かったですね。
春は1部を経験しているだけあって紙一重で勝ち切る力はあります。高井、東田、仲井らが中心の投手陣が安定してくればしぶとく勝ち上がるのではないでしょうか。まだまだ優勝の可能性はあります。


立正大

梅田 健太郎 投手(4年 横浜隼人 181/90 右・右)

130キロ後半~140キロ前半の直球、カーブ、スライダー、カット、ツーシーム、チェンジアップなどを投げます。
しっかり腕を振って直球にキレがあり、曲がりの大きいスライダーなどの多彩な変化球の緩急を上手く使う投手です。この投手も安定感がありゲームメイクに長けているところが魅力ですね。
先発で9回、6安打、3三振、1四球、2失点。


安田 大輝 内野手(3年 履正社 178/76 右・左)

ミート力があり各打席しっかり捕えられる選手です。下位打線を支えて欲しいですね。
7番セカンドで3-1(二塁打1)。


三好 元気 外野手(1年 聖光学院 175/75 右・右)

思い切りのいいスイングで球の捕えが良く左右に打ち分けられます。中軸に定着してもらいたいですし、今後に期待したい選手です。
3番DHで4-2(二塁打2、三振1)。


立正大は第3週が終わって4勝3敗で1位です。春の最下位から巻き返していますね。
エースの梅田投手は安定していますし、打線も好調です。このまま簡単にはいかないでしょうが、最後まで気の抜けない紙一重の戦いが続きそうです。



記録は手元の集計のため公式記録と異なる場合があります。

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