そろそろ優勝したい商大 関東学院大-横浜商科大 神奈川大学野球秋季リーグ戦第4週2回戦
2024.9.29 横浜スタジアムでの神奈川大学野球秋季リーグ戦第4週2回戦 関東学院大3-5横浜商科大の観戦レポートです。
【関】三輪、森重、久米-木村、笠井
【商】荒木、大岩、棟方、佐藤諒、工藤-渡辺
【三】久次米(関)
【二】伊藤、野坂(関)
横浜商科大
130キロ中盤~後半の直球、カーブ、スライダー、カット、スプリットなどを投げます。
直球とブレーキの効いたスライダーなどの変化球のコンビネーションで打ち取る投手です。粘りの投球ができるのがいいですね。
リリーフで3回1/3、2安打、1三振、2四球、0失点。
130キロ中盤の直球、スライダー、カットを投げます。
ショートアームからまずまずの威力ある直球と曲がりの大きいスライダーのコンビネーションで打ち取ります。全体的なスケールアップができたら先発でも登板があるのではないでしょうか。
リリーフで2回、3安打、1三振、1四球、0失点。
長打力が魅力の選手ですが、状況によっては軽打もできます。走力も持ち合わせている選手です。チームの中心選手としての活躍が期待されます。
4番レフトで4-1(単打1、打点1、三振1)。
バットコントロールが上手く変化球に崩されても拾ってきます。再現性がありヒットゾーンに打球を運びます。中軸として打点を稼ぎたいですね。
5番ライトで4-4(単打4、打点2)。
横浜商科大は第4週が終わって4勝2敗勝ち点2で2位です。
4期連続で2位でそろそろ優勝したいところでしょう。エース高根、主砲宮﨑と投打に軸となる選手はいるので残り試合で勝ち点2を取れば優勝の可能性はありますので最後まで諦めずに戦って欲しいですね。
関東学院大
130キロ後半~140キロ前半の直球、カーブ、スライダー、ツーシームなどを投げます。
キレのある直球と変化球のコンビネーションで打ち取ります。直球に力が付いてくると更に勝てる投手になるのではないでしょうか。
先発で4回2/3、6安打、3三振、2四球、3失点。
バットコントロールの上手さが目を引く選手です。各打席ともセンター方向にきっちり打ち返してきます。
2番セカンドで4-3(三塁打1、単打2)。
右手の押し込みが効いたスイングで、しっかり球を田らえてきます。左右に打ち分けられるのがいいですね。今後が楽しみな1年生です。
1番レフトで5-3(二塁打1、単打2、打点1)。
ミート力があり、軸がブレないスイングでしっかり捕えてきます。守備範囲の広さも目を引きます。
7番センターで3-2(二塁打1、単打1、犠打1)。
関東学院大は第4週が終わって4勝4敗勝ち点2で4位です。
地力優勝の可能性は遠のきましたが、今季は王者桐蔭横浜大から勝ち点を挙げるなど見せ場を作っています。三輪投手、伊藤選手など下級生の台頭もありますので、最後までしっかり戦って欲しいです。
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