相模は新チームも期待できる　東海大相模－白山　秋季神奈川大会・２回戦

2024.9.8　サーティーフォー保土ヶ谷球場での秋季神奈川大会・２回戦　東海大相模９－２白山（７回コールド）の観戦レポートです。

【東】菅野－河田
【白】川端、山本、片山、菊地－中鉢
【三】髙野、金本（東）
【二】日賀（東）

＜得点経過＞
【１回裏・白山】
先頭の上村四球、続く菅原の内野ゴロでランナー入れ替わり1死1塁。柳澤のレフト前ヒットで1死1,2塁。峯島のレフト前ヒットで1死満塁。奥山のレフト前ヒットで菅原生還、1点先制。0-1。
【２回表・東海大相模】
先頭の日賀ツーベース、続く佐藤の犠打で1死3塁。山口のライト前ヒットで日賀生還、1点返し同点に追いつく。なおも1死1塁。河田四球で1死1,2塁。菅野の犠打で2死2,3塁。髙野のスリーベースで2者生還。2点追加。なおも2死3塁。岡山のレフト前ヒットで髙野生還、1点追加。なおも2死1塁。岡山2塁盗塁成功で2死2塁。金本のスリーベースで岡山生還、1点追加。なおも2死3塁。三浦のレフト前ヒットで金本生還、1点追加。合計6点。6-1。
【２回裏・白山】
1死後山本ライト前ヒット、続く上村のセンター前ヒットで1死1,2塁。菅原のライト前ヒットで1死満塁。柳澤の内野ゴロがエラーとなり山本生還、1点返す。6-2。
【５回表・東海大相模】
1死後菅野センター前ヒット、続く髙野のセーフティーバントがエラーとなり1死2,3塁。岡山のスクイズが野選となり菅野生還、1点追加。7-2。
【６回表・東海大相模】
先頭の佐藤死球、続く山口のバントがヒットとなり無死1,2塁。河田の犠打で1死2,3塁。菅野のスクイズで佐藤生還、1点追加。8-2。
【７回表・東海大相模】
1死後岡山四球、2塁盗塁成功で1死2塁。2死後三浦のレフト前ヒットで岡山生還、1点追加。9-2。

東海大相模

菅野　悠 投手（２年　174/70　左・左）

スリークォーターから130キロ前半～中盤くらいの直球、スライダー、ツーシームなどを投げます。
リリースが良く直球、変化球ともにキレがありコンビネーションで打ち取ります。この投手が台頭してくるとチームにとって大きいですね。

先発して７回、８安打、７三振、３四死球、２失点。

日賀　琉斗 内野手（２年　171/77　右・右）

ミート力があり低いライナー性の当たりを放ちます。サードの守備も安定しています。脇でチームを支える貴重な選手です。

５番サードで４－２（二塁打１、単打１、犠打１）。

髙野　海要 外野手（２年　165/72　右・左）

バットコントロールが上手くヒットゾーンに打球を運べます。変化球もしっかり捕えることができ、再現性のある選手です。この試合では１番打者としてしっかり役割を果たしました。今後に期待したい選手です。

１番レフトで５－３（三塁打１、単打２、打点２）。

三浦　誠登 外野手（２年　181/83　右・右）

左足をしっかりと踏み込み鋭いスイングがら強い打球を放ちます。中軸として相手投手に恐怖感を与えられる選手です。金本選手、中村選手らと切磋琢磨して進化していって欲しいですね。

４番ライトで３－２（単打２、打点２、四球２）。

東海大相模は神奈川はおろか関東大会で上位進出しておかしくないチームです。投手陣は福田投手という柱がいますし、野手も金本、中村、三浦の中軸は強力で、脇を固める選手もいます。
神奈川、関東で勝ち抜くのは容易ではないですが、個々の能力がチームとして機能すれば十分可能性はあると思います。

白山

上村　大翔 内野手（２年　172/64　右・右）

軸がブレないスイングでバットコントロールが上手くしっかり球を捕えてくる選手です。低く鋭い打球を放つことを目指して欲しいですね。

１番ショート２－２（単打２、四球２）。

柳澤　仁利 内野手（２年　176/100　右・右）

この選手はパワー溢れるスイングで捕えれば鋭い打球を放ちます。再現性を身に着けたら長打を量産できるのでは。進化に期待したいです。

３番ファーストで４－１（単打１、三振１）。

白山高校は上位打線がしっかりスイングできますし、力があります。1点取ってからさらに２点、３点取れる貪欲さを身に着けたら強力打線ができると思います。
投手陣が安定してくれば私学とも互角に渡り合えるのではないでしょうか。来春に向けてチーム力を上げていって欲しいですね。

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