センバツに繋がる勝利 浦和実業-宇都宮工業 秋季関東大会・1回戦
2024.10.26 サーティフォー保土ヶ谷球場での秋季関東大会・1回戦 浦和実業4-2宇都宮工業の観戦レポートです。
【浦】石戸、駒木根-野本
【宇】横山-宇塚
【三】野本(浦)
【二】新井(宇)野本(浦)
浦和実業
120キロ前半~中盤の直球、カーブ、スライダー、チェンジアップなどを投げます。
少々変則的なフォームからしっかり腕を振ってまずまずのキレのある直球と変化球のコンビネーションで打ち取ります。安定感のある投手ですが、直球に力強さが付いてくれば緩急が効果的に使えるようになるでしょう。来春の進化に期待したいです。
先発で7回、6安打、8三振、1四球、2失点。
しっかり振り切ってパンチ力があり捕えれば長打がります。中軸としての活躍を期待したいですね。
5番キャッチャーで4-2(三塁打1、二塁打1、打点3)。
軸がブレないスイングでセンター方向に弾き返してきます。パワーが付けば長打も打てるようになるでしょう。
4番ファーストで4-2(単打2、打点1)。
3盗を決められる走塁センスと守備範囲の広さが目を引く選手です。出塁率を上げてチームの得点に貢献したいですね。
1番センターで4-1(単打1)。
浦和実業は次戦も勝ってベスト4に進出しセンバツ出場当確となりました。石戸投手は安定感があり、上位打線はしっかり機能していますので脇を固める選手が進化してくればセンバツでもいい試合ができるでしょう。
宇都宮工業
120キロ中盤の直球、カーブ、スライダーを投げます。
2段モーションから内外突く直球、変化球を丁寧に投げ分け粘り強く打ち取る投手です。
先発して8回、6安打、1三振、2四球、4失点。
ミートセンスがあり各打席ともしっかり捕えてきます。チームの中心選手として活躍を期待したいです。
2番セカンドで3-2(単打2、打点1、四球1、盗塁1)。
宇都宮工業は基本に忠実で横山投手を中心として粘り強く戦うチーム。好守ともにレベルアップして来春も上位進出を目指して欲しいですね。
記録は手元の集計のため公式記録と異なる場合があります。
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