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【読書感想】文学入門/ 伊藤 整

気の済むまま勢いのままに。
当記事へようこそ。
執筆を担当する中村陽炎です。

読書感想コーナーにお越し頂き、誠にありがとうございます。
図書館で借りた本をつまみ読みしての感想となります。
お時間の許す限り、どうぞご堪能ください。


なぜ『文学入門』を借りたのか?

純粋に文学に興味がありましたので。
直感であえて一番古い本を借りてみました。
古ぼけた感じが歴史を思わせて実にいいですね。

カバーなしで厚みがあるからそのまま立てられる

初版発行は昭和29年10月10日
10版発行で昭和29年10月28日
昭和29年は西暦にすると1954年です。
今から70年前の本となりますよ!?
わお!! すげえ!!
そんな歴史のある本を借りれるとは光栄だよ!!

後書きと前書きどちらも無理です

さすが昭和の世代、入門でも複雑な難解さを見せつけてくれる。
いや、わかっていたんだけどね。
なにしろ70年前だから。
今とは時代が違いすぎるからね。
私みたいな素人がつかみ読みできるレベルじゃないって。

内容も難しすぎてサッパリわからん

ダメだ、まったく太刀打ちできん。
とにかく文字が小さい!!
文章の羅列ばかりで読みにくい!!
専門用語も多くあって完全ノックアウトや!!

降参だ。70年の歴史に私は負けたぜ

潔く負けを認めよう。
これも読書の醍醐味といえるだろうな。
わからんものは正直にわからんのよ。

まとめ

コテンパンにしてやられました。
負けても逆に清々しいものです。
それだけ著者の書く文章が凄すぎたから。
圧倒的敗北を認めて私は次へ向かっていく。

以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
すべては気の済むまま勢いのままに。

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