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お金がすべてじゃない。ホントに?

こんにちは、かげますです。

よく見かける言葉、「お金がすべてじゃない

すごく正しいことのように見えるけど、自分は「ホントに?
と思っている。

お金がなければ生活は苦しい。
では、お金があれば幸せなのか?


現実は、やはり厳しい


自分も昔は「お金=幸せ」と思い込んでいた。

貧しい家庭に生まれ育ち、ほしい物も買えずに我慢させられる日々
うちにはそんなお金はない」という両親の言葉が頻繁に飛び交う。

とてもイヤな幼少時代だった。

その反動か、就職してからは必死に働き、稼ぐことを優先してきた。
しっかり稼ぎ、そのお金で自由に物を買い、飲み歩く日々。

とても充実している、と昔の自分は感じていた。

しっかり稼げているから大丈夫、と知らないうちに気持ちが大きくなっていく。

手持ちに現金がなければクレジットカードで支払い、翌月に大きなしわ寄せがくる。

負債が800万円を超えた時点で、ようやく気が付いた。
年収以上の借金」となっていることを。

この時点で複数のクレジットカード会社からは利用停止の通告と、早期返済の督促が頻繁に届いた。

精神的にも追い込まれ、弁護士事務所へ泣きの相談をする。
結果、任意整理をすることとなり、ようやく現実を直視できた。

なんとも、バカで情けない。
借りた金を返せない、クズ人間となった。


どう生きるか


それからまもなく「うつ病」を発症。
会社を休職せざるを得なくなった。

収入は途絶えたが、代わりに自由な時間ができた。
すると、不思議と心が軽くなった。

家族や友人との時間がすこしずつ増え、途絶えていた趣味を再出発させるくらいの余裕が生まれた。

お金がすべてじゃない
すこしだけ、その意味がわかった気がする。

大きな借金を抱えて、自分の人生をあらためて考えなおしてみた。

ただがむしゃらに稼ぐことよりも、「どう生きるか」が重要ではないのか、と。


お金は道具、でも敬意は必要


生きていくために、お金は必要不可欠な存在。
でも、それだけでは足りないのも事実。

心の充足、健康や人間関係も人生においては同じくらい大事だ。
稼ぐことに必死だったり、お金に追われたりすると、視野が狭くなる。

だから、お金のせいであなたの人生を壊さないでほしい。

こんな自分が行き着いた考え。
それは、

お金は道具である

でも、道具だからといって雑に扱ってはいけない

しっかりと敬意をはらい、丁寧に扱う。
それができれば、自分のように「お金に噛みつかれる」ことはないだろう。

大きな借金があっても、自分の人生は続いている。
今なお、「負けない生き方」を自分の人生で実践中。

豊かな人生の鍵を探しながら。


ありがとうございました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また次回の投稿でお会いしましょう!

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