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【VRChat】標準アバターのrobotを改変する
VRChatで一度は見たことがあるrobot
可も不可もなく普通なアバターで初心者の人の使用率が高い
今回はこのrobotのVRChat導入方法を書いていく
簡単な流れは
①モデルの導入→②blenderでボーンの修正→③ボーンの調整→④アバター設定
という感じ
※2020年4月5日追記---------------------------------------------------------------
インポート時下記操作をするとボーンがあっちこっち向かなくてすむ
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①モデルの導入
実はこのアバターUnityのAsset StoreにFreeで置いてある
「Space Robot Kyle」と検索すれば見つけることができるぞ!
まずはdownloadそしてinport
Assets>Robot Kyle>modelからRobot Kyle.fbxを見つけたところで早速blenderへ
②blenderでボーンの修正
腕がバスガイドポーズになるけど気にせず修正へ
(Unityのレビューにもあるけれど腕のボーンが回転しているらしい)
あとボーンの向きが垂直になっているのも気にせずに
このrobotはHip(下半身)とRibs(上半身)が分かれていて、上半身のSpine、ChestがRibs一つにまとめられている
そのためVRChatのルールにのっとったボーン構成にする
ボーンのオブジェクトを選択して編集モードへ
1.Ribsのボーンを選択
2.ボーン編集タブをクリック
3.Ribsの親をrootからHipへ
4.Ribsから適当な長さのボーンRibs001を生成する(ウエイト不要)
5.接続のチェックを外す
6.生成したボーンRibs001のヘッド(根本)を肩の位置あたりに持ってくる
7.両肩首計3つのボーンの親をRibs001にする
これでVRChatに持っていくことは出来るが、ガニ股になったり指先が曲がったりするのでボーンを調整する
しゃがむとガニ股になるし、よくみると左手は外側に右手は内側に曲がっている
③ボーンの調整
1.Thigh_Joint(太もも)をKnee_Joint(ひざ)外側、そして後側へ持ってくる
どうやら人間の自然体の骨格に合わせてあげると変に蟹股になったり、足が変に曲がったりしないようだ
2.指のボーンの先端を追加する
指のボーンの先端が垂直方向に向いているためダミーを作って指先の向かせたい方向へ置いてあげるとよい
これで調整は終わり、素体のは完成
いつものfbx形式でエクスポート
④アバター設定
UnityにインポートしHumanoid設定
SpineにRibsを、ChestにRibs001を設定
あとは皆さんおなじみVAC_Avatar Descriptorで視点を設定してアップロード
わかりやすいよう黒くしたrobotをアップロード
しゃがんでもガニ股にもならず、指先も曲がってない
後はお好きに改変ライフを♪