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新卒で人材系事業企画 → 海外オフィスでBiz Dev → そのまま起業 → 帰国して…

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新卒で人材系事業企画 → 海外オフィスでBiz Dev → そのまま起業 → 帰国して経営コンサル → 自己理解・才能開発サポーターとして独立

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  • 海外で働く(実体験と考察)

    VN時代にBiz Dev→そのまま起業の道を辿ってきて学んだことを書いていきます。

  • 遊牧民な生活 @VN

    ベトナムで起業していた時のプライベート側を晒しています。 スーツケースとバックパックだけで、身軽に毎月移住するポータブルライフ。

最近の記事

「感謝」で人生を進める方法

大きな逆境や理不尽に遭った時、 気持ちの整理がつかず、途方に暮れることは誰でもあります。 しかし、負の感情がどれだけ大きくても、 正しく対処すれば、大きく人生が前に進む可能性を秘めています。 今回は「大きなマイナスから、いかに立ち直って人生を前に進めるか」というテーマで、「感謝」の扱い方について、実体験を踏まえてご紹介します。「逆境に対して感謝を向ける」という話は多いですが、より踏み込んで感覚の部分も言語化してみました。 ・どうすれば感謝できるようになるのか ・感謝した結

    • 海外で仕事を「つくる」という選択肢

      以前、「海外では、仕事の選択肢が少ない」という話をしました。 海外で雇用される場合、 国内と比べて職種のバラエティが少ないため、自分がやりたい仕事の方向性とズレやすくなります。 場合によっては、自分の望む仕事がまだ存在していない可能性もあります。 自分の人生を進めるため、また海外で無駄に放浪しないためにも、 「方向性と土台が固まるまでは、国内で種を育てた方が良いのではないか?」という話をしました。 (ここまで、前回の記事↓↓↓のおさらいでした) 今回は、その次のステップ

      • 「外貨を稼ぐ=英語」という風潮で誤解されがちなこと

        人口減少と円安によって、 「外貨を稼ぐ」という言葉、その必要性が浸透しつつある中、「英語を学びたい」と口にする人も増えています。 しかし個人的には、短絡的に「外貨を稼ぐ=言語」と紐付けられる風潮に対して、非常に違和感を感じています。 ここでは起業を含めて3年間、海外経験した実体験を含めて、 「外貨を稼ぐ」ための「英語」について、独断と偏見でお伝えできればと思います。 ※全ての海外進出パターンを書いているわけではありません。下記の切り口に限定しています。 ・「組織として」

        • ホストとの人間関係(ふしぎな距離感)

          今週から、ダナンに来ています。 移住生活も板についてきましたが、スーツケース、バックパック、カバン×2をパンパンにして持ち運んでいると、変に目立ってしまい、 100%の確率でタクシーを斡旋する怪しいおっちゃんに声をかけられます。   # シンプルに怖い   # 今まで何度もぼったくられた さて、毎月住む場所を変えながら、シェアハウス/ホームステイ/サービスアパートなど、いろんなタイプの家を渡り歩き、いろんなHostに出会ってきました。 そこで毎回感じるのは、 「1ヶ月だけ

        「感謝」で人生を進める方法

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        • 海外で働く(実体験と考察)
          2本
        • 遊牧民な生活 @VN
          12本

        記事

          ガチのド田舎がおもしろかった

          今週もQuy Nhơnに滞在しています。 こじんまりとした地方都市ですが、中心地の街並みはとても綺麗で、オススメです。 中心地を抜けると、すぐに山道。よりローカルな場所に足を伸ばせるのが、地方に住んでいる特権でもあります。 先日、とあるド田舎の村に行ってきました。 ド田舎だけに、辿り着くまでがホンマに大変。。。 舗装されていない細い山道を、白煙上げながら、追い越していくトラックに轢かれそうになりながら、進んでいきました。 ようやく山を越え、沿岸まで出ると、そこには小さな小

          ガチのド田舎がおもしろかった

          子どもの必死さに勇気をもらった

          今週もQuy Nhơnに来ています。 連日の寒波で、こちらも相当寒くなっていますが、「そこに海があれば入ってしまう」のは人間の性。 入った瞬間、冷たすぎて逝ってしまいそうになりましたが、天国スレスレから無事に帰還しました。   # 寒中水泳   # ただいま さて、マーケットで買い物をする時、 商品を見ていると店員さんが近寄ってきて、無言のプレッシャーをかけてくること、よくありますよね。 私はそれがストレスになるので、いつも「見てるだけだから」と言って、離れてもらいます。

          子どもの必死さに勇気をもらった

          「複雑系」の世界がおもしろい

          少し北に移動し、今週からQuy Nhơnに来ています。 南国の短い冬も終わりに近づく中、自分が北上することによって、夏の到来を遅らせにかかっています。   # 暑いのはちょっと   # 日本に帰れ さて最近、田坂広志の本を20冊ほどローラーで読み通す中、「複雑系」という世界観にハマっています。 「企業でも、市場でも、社会でも、システムが複雑になると、いろんな要素が繋がりあって、生態系のようになる」「複雑なものには生命が宿る」 というもの。 当たり前といえば当たり前ですが、

          「複雑系」の世界がおもしろい

          「内側」から見た観光都市

          今週もNha Trangに来ています。 早朝に海岸を散歩していると、7時前から海で泳いでいる人を多く見ます。 2月のNha Trangは昼も涼しく、朝の海水なんて絶対寒いはず。彼らは何の罰ゲームをしているんだろう、とナゾが深まる今日この頃です。   # 七不思議 さて今回は、観光都市Nha Trangを内側から見て感じたことを書きます。 Ⅰ. 北部の現状Nha Trangは、大きく ・南部:日常生活のエリア ・北部:高級リゾートのエリア に分けられますが、 いま北部がど

          「内側」から見た観光都市

          「擬似FIRE」を体験して、分かったこと

          Chúc mừng năm mới!! みなさま、テト休みいかがお過ごしでしょうか。 私は今週もNha Trangに来ています。 海とは縁遠い人生を送ってきましたが、「海から徒歩2分」の場所に住むと、泳がないわけにはいきません。気づけば連日ビーチに通っていました。   # 三が日は、人のいないビーチを、1人でジャック   # 逆に不安になる Ⅰ. 「金持ちの贅沢」感誰もいない海と、沿岸には美しい景色が広がっている「プライベートビーチ」感。 真っ昼間から海で泳ぐ「時間の贅沢

          「擬似FIRE」を体験して、分かったこと

          地球温暖化を「共感」できるか

          (2022.01.23) 今週から、Nha Trangに来ています。 家も変わり、窓からは海が見えています。徒歩2分で「海、行き放題」の権利を獲得し、海の男に1ミクロン近づいた「ほぼビーチボーイ」です。   # 権利を使うとは言ってない   # そういうキャラじゃない さて、こうして水辺に移住してきましたが、以前HCMでも、川辺のシェアハウスに住んでいたことがあります。 普段は穏やかなサイゴン川ですが、海が満潮になると、川の流れが逆流し、 周辺の道路や家の敷地に水が溢れ、

          地球温暖化を「共感」できるか

          いま実験中なこと…

          (2022.01.16) 今週もDalatに来ています。 移住生活を始めて1ヶ月ほど経ちますが、環境適応にかかる工数が重くのしかかり、早くも定住生活に憧れ始めている「遊牧民族の落ちこぼれ」です。   # 気温、生活の動線、人間関係などの、あれやこれ   # 人類の進化「移動生活 (狩猟採集)」→「定住生活 (農耕)」に敢えて逆行 さて、巷では「自分の視野を広げる方法」として、「本を読め」「人と話せ」「旅をしろ」と言われています。 今回は、「旅」について考えてみました。   

          いま実験中なこと…

          ベトナム人と禅 (Zen)を語り合った日

          (2022.01.09) 今週もDalatに滞在しています。 標高1500mの高原地帯で、夏も涼しい「避暑地」として有名ですが、なぜか真冬に来たことによって、その強みを無効化するボケをかましてしまったことを後悔しています。   #確かに暑くはない   #ただし極寒 さて、Dalatといえば、知る人ぞ知る「瞑想の聖地」でもあり、 瞑想トレーニングセンター、ヨガセンターが多く点在しており、ベトナム人の瞑想人口 / ヨガ人口って意外と多いんじゃないかと思っています。 HCMのシ

          ベトナム人と禅 (Zen)を語り合った日

          遊牧民な生活、はじめました

          (2022.01.02) こんにちは。 みなさま、年末年始いかがお過ごしですか? 「ド田舎の山奥から、初日の出を拝んでみたい」と思い立って、山奥の民泊を予約し、はるばるLam Dong省の山奥まで行ったものの、宿が見当たらず、折り返して直帰することになった「山の神に見放されたヤツ」です。   #のちに連絡があって   #2年前に閉鎖して取り壊されたらしい   #なぜ予約申請を承認したんや 私は先週から、2年半住み慣れたHCMを離れ、Dalatに来ています。 完全リモートで

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          多少不自由なくらいが、ちょうど良い

          (2021.12.26) こんにちは。 クリスマスなので、シェアハウスのルームメイトにチョコを配っていると、 早速その夜、クリスマスパーティーを奢られてしまった「自称わらしべ長者」です。   # チキン食べ放題   # 逆に申し訳ない クリスマスが終わり、いよいよ年末ですね。 さて、シェアハウスでは、ルームメイトと英語でコミュニケーションを取るのですが、私は英語が上手ではありません。必要最低限のレベルで、やりくりしています。 当然、ネイティブ言語と比べると、ボキャブラ

          多少不自由なくらいが、ちょうど良い

          ローカルな環境に浸ってみた

          (2021.12.12) ご無沙汰の記事になります。 5月に独立/起業したのをきっかけに、 HCMでもローカルなエリアの、ローカルなシェアハウスに引っ越しました。 自然に囲まれた風光明媚な川辺で、 早朝は近所のおばちゃんたちのバドミントン場、夜は大量のカップルが押し寄せるデートスポットになっています。   # パワースポット これで家賃が3分の1になりましたが、周りに外国人なんて1人もいません。 こういう環境は初めてで、引っ越してくる前は、死ぬほど不安でした。 「みんな

          ローカルな環境に浸ってみた