花咲かじいさん♪
こんばんわ(*^^*)
みなさん、日本昔話は好きですか?
大人になると触れる機会が少なく
なりますよね☆
「花咲かじいさん」
言わずと知れた有名なお話です。
よろしければ、お付き合い
くださいね(^-^)
むかしむかしあるところに
こころ優しいおじいさんと隣には
欲張りで意地悪なじいさんが
住んでいました。
弱っている犬を見つけた優しい
おじいさんは手当てをし、
とても可愛がり育てていました。
ある日のこと、
シロと名付けられたその犬が
「ここ掘れ、ワンワン」
と吠えるので、その通りにすると
小判がたくさん出てきました。
それを聞いた隣のじいさんは
無理やりシロを連れ出し、小判が
出た近くを掘ってみると、ガラクタ
ばかりで怒りに狂い、シロを殺して
しまいます。
心やさしいおじいさんはたいそう
悲しみシロのお墓をつくり木を
植えてあげますと、あれよあれよと
いううちに立派な木になりました。
木が臼にしてくれ~
と言ってるようで
シロが好物だったお餅を
供えてあげようと作った臼で
餅をつきましたら餅が小判に
なっていきました。
またもや、その話を聞きつけた
隣のじいさんは臼を奪い取り、
さっそく真似すると、餅は
墨に変わってじいさんの顔に
飛び、顔中が真っ黒になりました。
腹を立てた意地悪じいさんは
臼を叩き割ってかまどで燃やして
しまいます。
心優しいおじいさんはまたしても
深い悲しみにくれ、せめてもの
シロのかたみ、この灰を持ち帰ろうと
した矢先、風が吹いて枯れ木に
ふわりとかかりました。
すると、どうしたことでしょう。
灰がかかったその枯れ木が
満開の花を咲かせたのです。
おじいさんは嬉しくなって
「枯れ木に花を咲かせましょう🌸」
と言ってぱあ~っとまいていきます。
次から次へと満開の花が
美しく咲きこぼれます。
ちょうどそこへお殿様が通り
かかり
「なんと、これは見事じゃ。
ほうびをとらせるぞ」
と、たくさんのほうびを
授けました。
それを見ていた意地悪じいさんは
「殿さま、この灰はわしので
ございます。わしが花を咲かせます」
そう言って灰を奪い取り、まくと
灰は殿さまの目に入り怒られた
とさ。
あらすじはこんな感じです。
昨日、この物語を読んで
ブログで紹介したくなりました😊
「人としてどう生きていくべきか?」
良心や道徳心といった美しい心を
育むお話ですよね(*^^*)
こころ優しく地道に丁寧に生きる。
日々生活をしている中で、
もしかしたら意地悪なことを
言われたり、思いもよらないことが
あるかもしれません。
そんな時、この花咲かじいさんの
お話しを思いだすと、こころが
ほわっとあたたかくなりませんか?
どんな時も
『自分を信じて生きる』
きっかけにつながれば
とてもうれしいです(*^^*)
いつもありがとうございます✨
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