![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129132893/rectangle_large_type_2_d832b7666c709c29d212f19f3d879c48.jpeg?width=1200)
ラボ日記(令和6年1月15日)生活分野のWGを実施しました。
令和6年1月15日(月)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約30名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン
本日は、かがわDX Labにおける生活分野の研究項目「マイナンバーカードを活用した官民共創引越し手続きのワンストップ化WG」を開催しました。
本日のWGでは、今月下旬からはじめる実証実験に向けて、各検証項目の進捗確認(下記参照)を行いました。
(各検証項目の進捗)
検証①:転出者、転入者にとって最適な導線
幹事団体より、モニターへの実証前アンケート途中経過の報告がありました。
その中では、引越し手続きに使用する端末種別や手続きにあたって確認するホームページの種類、引越しワンストップサービスの利用意向など、現時点でのアンケート集計結果報告がありました。
また、前回ワーキンググループでモニターへの実証後のアンケートへのウェルビーイングの視点の導入についての意見があったことを受けて、引越し手続き関連するウェルビーイングに関する設問を入れることで、生活者のウェルビーイング向上へ引越しワンストップサービスが寄与する可能性を探ることを参加者で確認しました。
検証②:受け手事業者データ受領の機能性向上
各事業者へのヒアリング結果の報告があり、今後それらの内容を踏まえて、利用者にとって最適な共通データ項目を整理していくことになりました。
検証③:サービスに実装されるセキュリティの妥当性
各事業者の確認状況について、WG参加者へ共有が図られました。
検証④:地域活性化に資する官民連携において、あるべきサービス提供体制
現在の確認状況の共有がありました。かがわDX Labフェローから、ビジネスモデルの検討は、引越し手続きに絞ることが望ましいという意見があり、その観点で検討し次回以降で報告することとなりました。
1月下旬からは、実証実験が始まります。実証実験の結果及びこれまでのワーキンググループにおける議論の内容を踏まえて、質の高い住民サービスにつなげられるよう検討を重ねていきます。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。
※かがわDX Labの役割、施設の概要、施設利用料金などについては、かがわDX Labのホームページをご覧ください。
https://kagawadxlab.pref.kagawa.lg.jp/
※かがわDX Labの会員になるにはかがわDX Labホームページの会員申込フォームからお申し込みください。
※TwitterやYouTubeでも情報発信を行っています。