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後輩と飲みに行って考えたこと。#2
先日後輩と二人で飲みに行きました。
私は教員11年目ですが、今まで何だかんだで先輩としか組んだことがなく、まぁ今も担任をしていないので、まだ後輩と組んだことがない11年更新中なのですが、転勤して仲のいい後輩ができました。
#決して自分が色々問題児で後輩と組ませてくれにないわけではないですよ笑
そこでの話が、今の教育について思うこと、それぞれの教育観、今の自分たちの現在地、あと何年で何がしたいか、夢についてなど、お互いが思っていることをガンガン言えた飲み会でした。
こんなに前向きになれる飲みいつぶりだろうと。
彼の芯にある考え方や行動というのが、今までよりもだいぶ見えて、これを共有しているということは仕事を進める上ですごく重要だと思いました。
このお互いの考え方、教育観などを最初の段階ですり合わせれていれば、学年や学校としてどれだけアドバンテージがあるんだろうかと、改めて感じました。
これをしたくて、4月にボードゲーム「センセイトーク」をやったけど、もらえた15分の時間では、やはり本質のところまではいけなかったんだなと反省。
コロナで飲みがなかなかいけなくなったのは本当に教員同士の横のつながりさえも蝕んだんだと思います。
そこに拍車をかける日々の仕事。
自分は今年学力向上という担当で、いったい何ができるかをすごく考えさせられました。
子どもたちが少しでも学校を楽しいと思える、学びたいと思えるようにするには、先生をまずそういうプラスな気持ちを持てるようにしなければなりません。
自分はそこにどうやって関われるか。
なんかそれもボードゲームが本質的にダイレクトでかつ円滑に進めるツールな気がします。
今は飲み会を嫌がる人もいますし、金銭的に余裕がない人もいます、家庭のことがある人もいます。様々な行けない理由があると思うので、学校のちょっとした隙間時間に、先生同士が繋がれる、語れる場を作っていきたいと思います。
ちなみに、初めての後輩との飲み会は、今まで先輩に言われていた「お前に後輩ができた時に、その金は払ったれ」という言いつけを守り、奢ることができました。
人のために使うお金は何だか、いつもと違って、ちょっと気持ちがよかったです。