経済は地理から学べ!宮路秀作
第1章 立地ー地の利で読み解く経済戦略
地の利を生かした「インドのシリコンバレー」他
第2章 資源ー資源大国は声が大きい
「水道水が飲める国」資源大国としての日本 他
第3章 貿易ー世界中で行われている「駆け引き」とは?
貿易黒字なのに経済が発展しないメカニズム 他
第4章 人口ー未来予測の最強ファクター
土地も資源もない日本が、なぜ経済大国になれたのか? 他
第5章 文化ー衣食住の地域性はなぜ成り立つのか?
イギリス料理が「マズい」といわれる本当の理由 他
●地理とは、表面的な事実の羅列ではない。「地域」に展開するさまざまな情報を集め、分析し、その独自性を解明するもの
●「土地」と「資源」の奪い合いから経済が見える!
●土地と資源には限りがある。有限だからこそ、需要と供給によって価値が決まる。
●国土面積が広い、雨が多い、鉱山資源に恵まれる。人間の経済活動の「土台」を与えてくれる土地が、我々にとって良い土地
学生の頃、歴史と地理が選択科目で、どちらかを選ばなければならなかった
歴史も地理も好きなは私は両方を勉強させてくれと、先生に頼んだが出来なかった
あのとき地理も勉強しておけばと悔いが残るほどの出来事でした
大人になりこの本に出会いやはり地理は面白いと改めて思った!!!
○アイスランド:
・多くの火山がある為、地熱発電約30%
・氷河の侵食によるU字谷が多数ある。高低差を利用して水力発電約70%
・再生可能エネルギーだけで電力をまかなっている
・その為ら安価の電力を得る事が可能、生産過程において、大量の電気を使用するアルミニウム工業が盛ん
○日本とロシアの「接近」を示す2つの資源とは?
→「原油」と「天然ガス」
○今後、中国経済が伸び悩む地理的背景とは?
→一人っ子政策による少子化で急激な高齢化
→労働人口の減少により、賃金上昇
→低賃金での労働力確保が難しくなっている
○インドとシリコンバレー
→時差が12時間
→アメリカが夜の間、インドで、ソフトウェアの開発がらできる(24時間体制で作業が可能)
→英語が共通言語
この他にも、本書を読み進めて、芋あるところに豚がいる理由もわかった
(詳細は、第5章 No40 ソーセージ、ジャガイモ、ビールは天の恵を読んでみてください!)
地理とは「現代社会そのものを学ぶ科目」なのです
→地理を学ぶことで現代世界が見えてくる
→「なぜ、そうなった?」と言う疑問が湧き、そこで初めて歴史を紐解きます
地理と歴史は自動車の両輪のようなものであって、どちらも欠けてはいけないのです。
まさにこの通りです!!
地理と歴史は生きていく上で欠かせないものです
勉強に遅い早いもない!!
今からまた一から学び始めます!!
とりあえずソーセージとジャガイモ、ビールの関係性がわかったので今日の夕ご飯はこれらで!!
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