エッセイ「妄想の中で」
僕は妄想の中に生きている。全小中学生男子が一度は通り過ぎたであろう、教室に現れたテロリストを華麗に退治or自らを犠牲にしつつも倒す、妄想。あれの行き過ぎたことをしている。僕の脳内には完全に作られた妄想ワールドがある。日々暇な時に、妄想の僕が妄想の世界でごたごた妄想をする。これが僕の趣味である(注:お気づきの方もいるとは思いますが、この文章における「妄想」という単語の数がめちゃくちゃ多いです。すいません)妄想の僕は、もちろん自分がそうなりたいという、理想の姿だが、決してそれは