5.短歌-2 香深 2021年9月7日 10:11 建物が 壁と化す街 渡るとき 左の先に 月と目が合う闇の中 とくとくくろぐろ した葡萄 音と香りに境界なし電車が失速し 耳に流れ込む 虫のうた秋雨や 打ちつけるのは 蝉の腹 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #短歌 #現代短歌 #note短歌部 #短句