メルバー叔母さんのツァンダーとキノコソース
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日はツァンダーという魚を使ってフランクフルトのお料理を作りました。 秋らしくキノコソースです。
Zander nach Art von Goethes Tante Melber ツァンダー、ゲーテの叔母メルバー風 という名前がついています。
ツァンダー(Zander)はドイツではよくみかけるスズキの仲間の食用魚なのですが、淡水魚です。ツァンダーが当時マイン川で釣れたのかはわかりませんが、海が比較的遠いフランクフルトの料理に使う食材としては納得。
メルバー叔母さんはゲーテの母の妹にあたるヨハンナ・メルバー(Johanna Melber)のこと。特に面白くて楽しい人と書き記すほどゲーテが好きだった叔母として有名です。
材料はまず大事なツァンダーさんのフィレです。
その他の材料はエシャロット、白ワイン、魚のブイヨン(今回甲殻類でとったブイヨン)生クリーム、卵、シャンピニオンです。
調味料は塩胡椒にカイエンペッパー、パセリやチャイブなどです。本当はチャービル (Kerbel/ケーベル)を使うのですが切らしていたのでスキップ。
シャンピニオンは洗わずに専用のブラシでお掃除。
オリジナルではゆでたジャガイモか炒めたジャガイモを添えるとありましたが、私はお米でやはり😊 お米はソースと絡みやすく、ソース文化の国ではお米はそういう意味で重宝がられます。
エシャロットとシャンピニオンをバターで炒めてからツァンダーを置きワインとブイヨンで軽く煮込みます。魚の仕上げはオーブンへ。ソースは煮詰めて魚とキノコの上にかけてからグリルして出来上がりです。
ほんのり酸味がきいたクリームソースがツァンダーによくあいました。メルバーさんダンケシェーン😊
よしおさんの白ワインは
仏ブルゴーニュ、プイィ・フュイッセ 2014(シャルドネ) でした。
それでは
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊
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