寒い日にはサーモンにもマンテル(コート)を
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。
最近はまた雪が降り☃️氷点下まで下がる寒い日が戻ってきましたので、ブーツとコート、帽子で武装して☺️出かけました。
寒いので、サーモンにも衣をきせてあげてソテーにしました。
ドイツ語のお料理の名前は食材と調理法をを具体的に説明していることが殆どですが、衣をつけているのをim Mantel イム・マンテル コートに包んでいると少し文学的な表現があります。
今日はLachs im Sesammantel とサーモンのフィレをゴマのコートで包んでみました。ソテーです。
グリーンピースのピューレとバスマティライスを添えました。余っていた絹さやも刻んで飾り出来上がりです♪
よしおさんはドイツの白ワインをあわせてご機嫌さんです。
さて、本日1月7日はショルツ首相と連邦各州首相による協議が行われました。ドイツは連邦共和国なので各州政府(16)の力が強く、全独で歩調をあわせる政策を連邦政府単独ではできないためです。テーマは感染力の強いオミクロン株の感染拡大について、ドイツにおける新規感染者数は急増しているとしてブースター接種を含むワクチン接種の更なる促進に加えて,更なる制限措置の強化について合意されました。
とはいえ、いわゆるハードロックダウンではなく社会のまわしながらという姿勢は変わりません。
フランクフルトは残念ながら現在ホットスポットになっているので、大きく従うのはヘッセン州政府ですが、フランクフルト市独自のルールが明日から適用です。
フランクフルトは3日連続でホットスポットの制限値(人口10万人あたり350人の新規感染者)を超過したため、規制強化措置が1月8日(土)より実施されることになっております。
具体的には市街地の特定エリアでのマスク着用義務化、多くの公共エリア、施設でのアルコール禁止、屋内で10人以上集まるイベントでの2Gプラスなどの規制です。
2Gプラスルールとは2G(ワクチン接種者や感染からの快復者)であっても,日々の有効な陰性証明書またはブースター接種を行った証明を提示できる者のみ入店可。ブースター接種については接種当日から有効とします。
今回の措置は日常生活に限るとブースター接種者にはそれほど規制の厳しさは以前とそれほど変わらないです。つまりブースター接種へのインセンティブになります。
ドイツの完全接種率は相変わらずわずかしか伸びませんがブースター接種者の割合は実際増えています。
ドイツの感染状況 1月7日の状況
RKI は週報でオミクロンに特化したレポートも出しています。2022年の第1週は年末より少し下がりましたが、急上昇するカーブを描くのは感染力の高さですね。
お亡くなりになる方は大変少なく、入院される方も少ないといえるかと。しかしお亡くなりになられる割合は年齢と明らかに相関がみられ高齢者の方が殆ど。
私もいつなってもおかしくない感染状況にいて自分ごとでもありますが、コロナに感染された方が軽い症状あるいは無症状ですぐに回復に向かわれることを心からお祈りしています。私も過度に怖がることなく、ルールを守って感染予防につとめます。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊
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