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独(再)ハードロックダウン直前!ショッピングと美容院

グーテンターク!皆さんこんにちは。フランクフルトのYokoです。

ドイツでは明日から春に続く二度目のハードロックダウンに突入。今日はその直前の火曜日です。

第二回独ハードロックダウンの概要↓

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画像は Deutschland.de のCoronavirus: Latest updates 15.12.2020より

お仕事はお休みなので朝イチでクリスマスギフトを買いに行き、夕方は美容院へ。12月初旬からの色々な数字、連邦首相や州首相のコメントなどをみるとクリスマス前にハードロックダウンに突入しそうなことは予測できたので美容院を予約したらギリギリセーフ。夕方のアポだったので朝に買い物をし、一旦帰って(カフェも開いてないし、用事がないのに人混みにいたくない)荷物を置いて美容院へという作戦にしました。

案の定今日は車も人出も大きく朝早めに買い物スタートして正解。

無事最低限と思うよしおさん家族へのギフトやカードも調達できました。同僚にも少し。短期間職場を離れる人やお誕生日の人、来年も一緒に頑張りたい人様々です。

Life is short. 人生は短い。自ら納得する道を進むのが一番。

ちゃっかり紛れて自分用ギフトと
家のおやつタイム用にシュトレン(Stollen)を購入。

これはディンケル・フォルコーン・シュトレンで、我が家で今年初のシュトレンです。

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コーヒーとすごくあいます。ディンケル小麦粉に全粒粉なのでパン生地の味わいをしっかり残したシュトレンで甘すぎずおいしかったです。

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ドサクサに紛れて買った自分用のギフト😁

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以下ハードロックダウン直前のフランクフルトの様子をご報告報告します。

ショッピングエリアは昨日から買い物客で混み合っていました。フランクフルトは小さな街なので混むと言っても日本の激混みのイメージとは全く違います。

入店には人数制限があり、手指消毒を促されたりカゴをとるよう言われ、マスクをしているかセキュリティか店員さんが確認していますが、それを拒否する人はおらず混乱はありません。

朝は少なめでしたが昼過ぎには全世代、男女問わずの人出でした。

明日から閉まるので、店舗は20%の割引はザラ。悲惨なのは衣料品や靴の店です。最大50%引きを謳っているのに店内には人が少な買ったです。スポーツやアウトドア関連の店も低調。

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パーティーなどへおめかしして着ていく機会がないからと思われます。しかしファストファッションのPRIMARK(プライマーク)だけは行列でした。

一方で化粧品、スキンケア、ボディケア、香水などはよく売れていました。ギフト包装されているものセットが人気。じっくり選ぶ時間がないため「これが欲しい」とはっきり決まっている人以外にはクリスマスらしく包装されいい感じにセットの詰め合わせがいいようです。

またクリスマスらしいベタな置物やオーナメントなんかも人気でみなさん手にとっていました。今年はクリスマスマーケットもなく、らしい雰囲気がないのでわかりやすいイメージを求めているように思います。

たくさん会うパーティーは減ることから大切な人にはちょっといいものという人もかいまみえます。カップルでアクセサリーや時計をみている人、食洗機に入れちゃダメなワイングラスだとか、陶器、お高いしっかりしたお鍋なんかも店員さんに買う気満々で真剣に相談していたり。

ロンネフェルトのような少し高級ラインの紅茶専門店でも切れ目なく人がやってきてギフトをさっと買っていくのでした。一方でフランスの紅茶ブランド(ロシア風)クスミティーはフランクフルトのリアル店舗から今日で撤退。半額セールで商品補充せず売り切れ御免状態でした。パッケージはめちゃくちゃオシャレですがイマイチ味のよさを伝えきれなかった様子。ドイツにあるいくつかのブランドの前に撃沈。戦略練り直しのようです。

よしおさんは馴染みの仕立て屋さんで11時の約束で仕立てていたコートと冬用ズボンの出来上がりを取りに行き、ご機嫌。サスペンダーやら裏地も含めて色々見せてくれてご機嫌。そこのご主人は明日からのハードロックダウンによる営業停止に悲しそうだったとのこと。かきいれどきであるこの月の2週間営業できないのはのは辛いそうです。前回春のハードロックダウンではオンラインの相談も10件くらいこなしたそうですがそれほどうまくいかなかったとのこと。布地見本をみせたり素材感、デザイン、実際に顔や身体にあわせた感じなどは結局はお店に行って決めたいとなり購入には至らないようです。

ハードロックダウン、きちんと成果が出てはやく解除されることを祈ります。メルケル首相も連邦下院での演説で、国民に再度のハードロックダウンをクリスマス前に行う意義について説明し、理解と協力を呼びかけています。

#メルケル首相 の演説より: 「...クリスマス前の人との接触が多すぎ、その結果、今年のクリスマスが祖父母と過ごした最後のクリスマスでした、という事態になってしまったら、それは打つべき手を打たなかったということです。そうならないようにすべきです..」 #新型コロナ

Posted by ドイツ連邦共和国大使館・総領事館 on Tuesday, December 15, 2020

12/15のtageschau によれば確かにこの新規感染者数は2万人/日を下回るも死亡者数はまた500人台へ。また集中治療が必要な患者の急上昇もカーブは右肩上がりのままです。春より波が非常に高くなっています。

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バイオンテックとファイザーのワクチンはEUでは12/29に緊急承認の予定でしたが、12/21と1週間早められることになりました。それだけ一刻の猶予もならないということ。

医療関係者にだけ頑張ってもらうのではなく、社会全体で接触を減らしなんとかクリスマスと年末年始を耐えて感染爆発や医療崩壊が避けられますように。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊






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