見出し画像

農家風煮込み、バウアー・トプフとそろそろ出口戦略ドイツ編

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。
今日は青空だったり雨が降ったり、変わりやすいお天気でした。

夜はほっとしてエネルギーチャージです。

よしおさんは朝と昼はファスティングのため、夜には温かいお料理を作りました。早くできるレシピの希望を出すように伝えたらひき肉を使った煮込み料理になりました。

ザ家庭料理の材料です。スパイスはやや辛めで
お代わりをして満ち足りた様子のよしおさんでした。

美味しくいただきました。こういう簡単な料理は作る側にもありがたく。


さて、ドイツはまだ新規感染者数は20万人/日だとかそういうレベルですが、予防接種も行き渡ってきたし、もう規制やめようみたいな雰囲気になっております。

2月17日の新規感染者は23万5千人、死者は261人


ドイツでの波はまだ下がりきっているようには見えないので判断が悩ましいところではあります。
完全接種率75%、ブースター接種率55.9%


プーチンさんとお話して帰ってきた翌日の16日にショルツ首相と州政府首相が協議し、コロナ対策の出口戦略を話し合いました。


結果、今後の感染状況も勘案しつつ,3月20日までに,現行の制限措置を段階的に撤廃することが決定されました。以下概要です。

1 第一段階
(1)私的な集まり(private Zusammenkuenfte)
 ●ワクチン接種者や快復者のみが参加する「私的な集まり」においては,人数制限は撤廃される。
 ●ワクチン未接種者が参加する「私的な集まり」においては,3月19日まで,自らの世帯と最大2名までのもう一世帯に属する者に制限される(14歳未満の子供は例外)。

(2)小売店における規制の撤廃
 ●入店時に一切のチェックなしで,全ての人は小売店に入店が可能となる。ただし,医療マスクの着用義務あり。FFP2マスクは着用を推奨(州によってはFFP2マスクの着用義務あり)。

2 第二段階(3月4日以降適用)
(1)飲食店やホテル等における3Gルールの適用
 ●飲食店(レストラン,カフェ,バー,パブなど)やホテル等宿泊施設の利用にあたっては,2Gプラスルールから3Gルール(ワクチン接種証明書,快復証明書,陰性証明書のいずれかを提示)に緩和にする。

(2)クラブやディスコにおける2Gプラスルールの適用
 ●クラブやディスコは,2Gプラスルールの下,開店することができる。

(3)大規模イベント
 ●地域をまたぐ大規模イベント(例:サッカーの試合など)は,2G又は2Gプラスルールの下,開催可能とする。
 ●屋内におけるイベントは,収容可能人数の60%までとし,最大でも6,000人まで。
 ●屋外におけるイベントは,収容可能人数の75%までとし,最大でも25,000人まで。
 ●医療用マスク(可能な限りFFP2マスク)を着用すること。

3 第三段階(3月20日以降適用)
●マスク着用や対人間隔確保といった基本的な保護措置を除き,原則として全ての制限措置は撤廃される。
●在宅勤務(ホームオフィス)を可能とする義務規定についても,原則として撤廃される。

4 基本的な感染予防措置(マスクの着用,対人間隔の確保等)の継続
連邦各州は,連邦政府に対して,3月20日以降も,閉鎖された空間,バス・列車内,学校・保育施設におけるマスクの着用や対人間隔の確保等といった基本的な感染予防措置を有効とするための法整備を要請する。

(注1)2G:ワクチン接種者(geimpfte),感染からの快復者(genesene)
(注2)3G:ワクチン接種者(geimpfte),感染からの快復者(genesene),陰性証明書所持者(getestete)
(注3)2Gプラスルール:2G(ワクチン接種者や感染からの快復者)であっても,日々の有効な陰性証明書またはブースター接種を行った証明を提示できる者のみ入店やイベントへの参加が可能。ブースター接種については接種当日から有効。

在フランクフルト日本国総領事館

国の出口戦略は波が下がってから作り始めても意味ありません。下がったときに効くように下がる前に作るべきなのでドイツ政府の出口戦略が今出たのは歓迎です。

でもスイスのようにバーンと撤廃されるのとは違い、かなり慎重な計画で残念。新規感染者の数がなかなか下がらないので思い切ったいきなり撤廃だとドイツでは合意形成が難しいのかな。。。それでも3月20日以降はマスクと社会的距離確保だけになるのはホントありがたや🙏です。

隣の芝生が青すぎて眩しいスイス🇨🇭↓


順調に早くその日が来ますように!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊



いいなと思ったら応援しよう!