空気を破る方法 その1
これは英語あるあるですが、日本の事を英語で説明していると辻褄が合わない時に出会います。なんか英語で言うとこれはメイクセンスしないな、と言う感じです。
例えば、省略している箇所を見つけることがあるでしょう。
誰がいったのか。
どこで話したのか、いつ話したのか、なぜそのような話になったのかなど、説明されていない箇所があるはずです。
そう言う箇所を見つけると、あなたは自分が「空気」を読んで(多分あの人のことを言っているんだろうな)とか(多分あのような話になったんだろうな)という風に判断していることに気がつきます。
そして、そうあなたが判断しているように、周りにいる人も同じように(空気を読んで)判断していることにも気がつくでしょう。
私は暇な職員会議でみんなが話している事(報告している事)を英語にして、どこが突っ込みどころか探し出す練習をしたりしています。
もちろん、英語ができないと同じことはできないかもしれませんが、
いつ
誰が
どこで
なぜ
そう言えるのかということを毎回確認していく作業をすれば英語ができなくてもできると思います。
そのようなめんどくさい事はできないと思うかもしれません。そう思うのは、あなたがHIgh Context Cultureにいるからです。英語を話している人は基本的にLow Contextなので、意外とこのような作業を毎回しています。
文化的な違いを知りたい人はこちらの本もオススメです。High contextとLow contextの違いも書かれています。そして、この本では多様な社会ではLow Contextに合わせることが勧められています。
空気を破る方法、ぜひお試しください。
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