【Movie】そして、バトンは渡された
2024年はインプットの年にしたいということで、
ことしの行動指針の一つが「月3本家で映画を見る」である。
新年一発めは、感動映画が見たくて「Amazonプライム 泣ける映画」で検索した。
明日父と妹で飲むし、家族愛系でいってみるかと、この映画に決めた。
主人公は苗字が4回も変わった優子(永野芽郁)。
破天荒だけど憎めない母(石原さとみ)と優子、そして三人の夫たちとの、
ありきたらない家族愛のお話。
天才ピアニスト青年の演奏シーンのみ「違うなあ」ってなったけど、それ以外は全体的にいい感じ。
登場人物が皆優しくて全体的にほっこり。
後半は怒涛の泣くポイントでまんまとずっと泣いてた。
いやあ、石原さとみがだっご美人だった。
そして永野芽郁さんの存在感やばい!
初めて永野芽郁さんの作品をしっかり見たんだけど、映画やドラマにひっぱりだこなのがわかった。
透明感とかわいらしさと、自然な演技に引き込まれた、というか巻き込まれた。
他の作品も見てみたくなった。
エンドロールの間も、自分の母との関係とリンクして涙止まらず。終わってしばらくぼ〜っとしてた。
破天荒な母、ふりまわされたな、自分のことあんま見てくれてなかったなって思ってたのに、
会えなくなってから妹からもらった手紙で私への愛情を知ったし、
母の旧知の友人と再会して、
「なっちゃんのことかわいがってたよ」
「すごくおせわになったのよお母さんに」
など、母の素敵エピソードを聞いた。
嬉しいけど、誇らしいけど、もう母はいない。
もっと早く知りたかったなあ。
そんなことを考えながら。
映画って、自分の人生経験と交わって届くんやね。
音楽もきっとそうなんだろうな。
映画一本でどーん!と受け取ってしまうから、1日2本は無理だな私の体。
映画は1日1本までにしよう。
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