博多マルイの展示を終えて&ヴァチカンのエクソシスト(裏エラ)
かえしもー!
みなさん土曜日に江良が現れるの新鮮じゃありません?人生空虚じゃありゃせんか?
人間は正しくなけりゃあ 生きる価値なし
ハァ…ハァ…カエシモガアブフ…?
それはそうと
博多マルイの5Fに等身大パネル展示してもらってました!
いや〜〜感無量 最高
もちろんね
展示、行ってきました!!
っちゅうレポをFANBOXにば明日投稿予定!
非常に貴重な体験なので、月額100円プラン設定で閲覧可能にしました。
FANBOXには
作品のコンセプト
デザインの意図
制作中の葛藤
修正前の原案
展示を終えた感想
など、ここでしか見れないメイキング秘話を載せております!明かせる範囲でだけどネ…
我ながらですが、月額100円でタップリ創作情報の渦に沈めるの、あまりにも安いな…。自販機のジュース一本より安い。今いろはすでさえ120yenとかだし。
自販機がどんどん高級ドリンクバー化していって最終的にヴーヴ・クリコのシャンパンが出てくる時代も近い気がする こんな世の中に誰がしたんだ
⬇︎江良のFANBOXページ
しつこい宣伝はこれくらいにして
⬇︎ここから映画感想
ヴァチカンのエクソシスト
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8TQ1V88/ref=atv_dp_share_cu_r
フォロワーさんの鑑賞会に入れてもらい、視聴しました!ヤァ〜しっかり怖かった ホラーは好きなんですが耐性は低く、一人で観れないので同伴視聴が非常〜にありがたかったです。
どうやらこの映画、去年結構な話題になったらしく。2023年公開とあるのでめちゃくちゃ最近の映画ですね。
作中の時代設定は80年代と割かし古め。精神疾患への偏見や現代まで発覚していなかった犯罪について、現代の価値観で切り込んでいる映画でもあると思いました。ホラー要素と合わせて、理不尽で退廃的な背景も楽しめるダークな映画です。
⚠️ここからネタバレ注意⚠️
https://otocoto.jp/news/vatican-exorcist0707/
笑いあり、涙あり、アクションあり、ホラーあり、視覚的価値ありとあらゆる面で隙がないA級!
すげー怖い!ちゃんとホラー!
最後怒涛のアクションになって胸熱でした
最後まで宗教ホラーのジメジメした雰囲気はしっかり抑えつつ、爽やかな終わりを迎えた。コンスタンティンとかディヴァイン・フューリーとか好きな人はハマるんじゃないかな。
ヴァチカンのエクソシスト、という名の通りアモルトという神父と悪魔の壮絶な戦いの物語です。
このアモルト神父、なんと実在の人物だとか。
元パルチザンの英雄であり、神学、精神医学にも通じていてジャーナリストで法律家で悪魔祓いというマンガみたいな人。
その超絶エリートぶりは映画の中でも健在で、袈裟バイクならぬカソックバイクでヴァチカンからスペインを横断、修道院で酒ガブガブ飲むし、時にパルチザンヤクザキックを披露します。最終的にフィジカルと信仰で全てを解決したすごい主人公だった。頼もしいが過ぎる
それでも、パルチザン時代のPTSDや悪魔祓いの仕事の中で救えなかった命など、弱い部分もあります。厳つい経歴に隠されたその人間らしさに共感が呼び起こされる。そんな心の隙につけ込んでくる悪魔との一進一退の激闘にはハラハラしました。
この映画の中での悪魔が非常に凶悪というか、侮れない存在で。スーパーマンみたいな主人公に対し、敵役もちゃんと悪辣なので恐怖感の中弛みはしませんでした。むしろチート主人公がやり込められた時の半端ない絶望感がスリルを呼び起こしていた。
憑依した少年の口からママとファックしてやる!みたいな下品なことを言わせるなど趣味の悪さを見るに、正体がなんとなく分かっちゃったのはご愛嬌。
また、近年発覚した聖職者による性的虐待への風刺が盛り込まれていることに驚きました。私は過去にあった嫌な事件について調べる度に、どこまで人間は愚かなんだよ!と打ちひしがれてただ怒りを内に秘めることしかできない。監督もそれに近いことを感じていたのかもしれないと感じました。虐待の悲劇によって狂わされた少女の描写には、制作側のやるせなさに裏打ちされた怒りが込められていた。過去に戻れない以上、もう起きてしまったことを戒めるにはどうしたらいいのか?どうしたらいいんでしょうね。
本作がバディものであるということも抑えておきたい。相棒役のトマース神父が若いので、本作はディヴァイン・フューリーのアン神父主人公verと言ったところでしょうか。
最初は頼りないトマース神父は、ポカをやらかして悪魔にしてやられることがしばしばで「この人絶対死ぬ役じゃん…」とか予想しちゃいます。真面目だけど実力が伴っていないので、返り討ちに遭ってしまう。
ベテランアモルト神父の教えを受け、悪魔に漬け込まれる前に互いの心の隙を吐露しあい、徐々に感化されていく。不器用で真面目なトマース、それを揶揄うアモルトといういい関係。最終的にアモルトの窮地を救うまでになります。アモルトから教えられたラテン語(ラテン語の方が強力な祝詞を唱えられる)を使って悪魔を撃退するシーンは胸熱。
エピローグのトマースとアモルトのヨーロッパ大横断が見てみたいですね〜
まさか序盤のどシリアスでジメジメした雰囲気から、俺たちの戦いはこれからだ!ENDになるとは。最終的に誰も死なないし、悪は滅するし、アモルトはトマースという相棒を手に入れてHAPPY。
絶対誰か死ぬやん!って思って観ていたのですが、いい意味で予想を裏切られた。
ホラーが見たい!けど怖過ぎるのは嫌…
ホラーが見たい!でもグロすぎるのは嫌…
ホラーが見たい!でも鬱すぎるのは嫌…
これを全部叶えてくれるホラー映画でした。
しっかり怖がれて、過度のゴアはなし、誰も死なないハッピーEND。エンタメ感が強いので、一人で見るのにもおすすめかもです。
以上、裏エラでした〜!
文章かくの楽しいね。
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