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1~2年生「しっちゃかめっちゃか徒競走」

こんにちは。中山 楓です。

今月は運動会シーズンということで、教員時代の運動会エピソードを書いていきたいと思います。

前回は1発目ということで、最速6年生について書いてみました。よかったらそちらも読んでみてください。


小学校、初めての徒競走!

今回は、可愛らしい1~2年生のエピソードを( *´艸`)

私が以前勤めていた小学校の運動会では、全学年「徒競走」が行われていました。

学年ごとにそれぞれ走る距離が違っており、高学年になればなるほどトラックのカーブも加わるため難易度が高くなります。

1~2年生は、シンプルな直線コース。
3~5年生は、トラックを使った曲線コースになります。

そして1~4年生は、立った状態から始まるスタンディングスタート、
5~6年生は、地面に片膝をつけたクラウチングスタートから始まります。

コース的にはやはり5~6年生が難しいのですが、教員陣からすると1番ハラハラするのが1~2年生です(/ω\)
ただまっすぐ走るだけなのに、これが本当に難しい(´Д`)笑

小学校はしっかりとコースが引かれているので、自分のコースをまっすぐに走ってもらいたいのですが、いざ走るとなると周りを気にして、隣の子のコースに侵入しまくったりしてます(´・ω・`)笑

これ以外にも、下級生はたくさんのイレギュラーが起こります。

さあ、ここからは、今まで見てきた「しっちゃかめっちゃかレース」をご紹介していきます!


★靴下ゴール★

これは下級生あるあるの現象です。靴が緩かったりして途中で脱げてしまい、そのまま靴下でゴールをしてきます。
片足ならまだしも、両足脱げてくる子もいます。

こうなるともう靴下はドロドロなので、
「このあとどーすんの~!(*´Д`)」となり、
大抵は裸足で靴を履いてもらいます。笑

★ゴール後に脱走★

1位がゴールテープを切ったあとは、視覚でのゴールがわかりにくくなるため、ひたすらに走り続ける子もいます。
それを、ゴール付近で待機している順位付けの教員や高学年で捕まえにいきます。笑

「おーーーーい!!もうゴールしたよーーー!!」
と、高学年のお兄さんお姉さんたちが言いながら捕まえに行くのですが、徒競走が終わったときには、みんなハアハアしています。

★転んで、この世の終わりのように泣き沈む★

下級生だと途中で転んでしまった場合、なかなか立ち上がらずにうつ伏せのままこの世の終わりなのかなというレベルで泣き始めます。笑

痛いのと、びっくりしたのと、悔しさで戦意喪失
気持ちはわかるが、どうすることもできないので「がんばれ~!!」と復活するのを待ってあげるのみです。
しばらくすると、しくしくしながら立ち上がってくるので、ゴールしたときにはもちろん励ましながら待機場所へと連れていきます。

★友達を起こして一緒にゴール★

稀に転んで泣いている友達を、助け起こしてくれる子が出てきます(=゚ω゚)ノ☆
一緒に走っていた友達が横で転んでしまい、それに気が付いて逆走
転んでいるところを起こしてあげて、手を繋いでゴールしてきます。

トップ集団だった場合は少しもったいないですが、後半組で走っていた子の場合には会場全体が感動ムードになります。


いかがだったでしょうか。
1~2年生って、可愛いですね!

次回は中学年の表現種目について、書いていきたいと思います。では!

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