松田聖子さん夏のライブツアー2024最終日行って来ました!
先日、私の人生最長の推し、松田聖子さんのライブに行って来ました。感動がまだ残っているうちに書いておこうと思います。
台風で中止と思われたライブが一週間後、奇跡的に開催
台風10号の影響で9月1日に予定されていた松田聖子さんの名古屋での公演は、一週間延期となり9月8日開催決定のメールが届きました。
実は、中止かぁとあきらめていたので非常にうれしかったです。
この日がツアー最終日。
聖子さんのライブはいつも夏。
私は年々夏の暑さが苦手(だって猛暑!)になってきているのですが、この日だけは特別。
彼女に会いたいワクワク感が暑さを上回るのです。
毎年、友人Nちゃん(過去記事に登場)と一緒に行くのだけれど、延期になったため彼女は仕事の関係で残念ながら都合がつかなくなり、今回は私一人で参加となりました。
聖子さんファンになったきっかけ
ここで私の聖子さんファン歴を語らせてください。
私が聖子さんを知ったのは小学校5年生。
CMソング「エクボの~♪」がテレビから流れて来てすごく耳に残ったことを覚えています。
「この歌うたっている人誰だろ?」
当時、親の方針で子供は21時就寝と決まっていたのですが、ついに10時までオッケイとなり、アラフィフ世代ならみんな知っている
「ザ・ベストテン」
という番組を見ることが出来るようになりました。
その番組の中の「ザ・スポットライト」というコーナーがあり、ベストテンには入っていないけれど、注目の歌手みたいな感じで登場したのが聖子さんでした。
そしてあの耳に残っていたCM曲「裸足の季節」を歌っている彼女を見て
「この人が歌っているんだ!」
きゃ奢で静かな感じの人なのに歌うとすごい声量とすてきな声質で私はすぐにファンになりました。彼女はその後、爆発的な人気アイドル歌手となっていったのです。
LPレコードって知ってる?
私は聖子さんのデビューアルバムを始めて自分のお小遣いで購入。たしか2800円。小学生の私にとっては高価な買い物でドキドキしました。
この頃はLPといって黒くて大きなレコード盤。
私はそれを両手に抱えてお店から帰宅。
ステレオにレコードを置いて針を落とす感覚…。なつかしいです。
トシちゃんと聖子ちゃんのウワサ
学校では「たのきんトリオ」が女子たちに大人気で、その中でもトシちゃん(田原俊彦さん)が好きな子が多かったかな。
そんなトシちゃんが聖子ちゃんと一緒にグリコチョコレートのCMに恋人同士の設定で出演していました。
「付き合っているんじゃないか?」
と噂になるとクラスのトシちゃんファンの女子たちは聖子ちゃんをすごく嫌っていましたね。
聖子ちゃん好きを公言していた私は「お似合いじゃん」と言うと、女子たちからよく責められていました(笑)
今考えてみるときっと仕掛け人がいて私たちはそのうわさに踊らされていたんだなと思います。
しかし、その後名曲「赤いスイートピー」が発売されると女性ファンが一気に増えた気がします。「制服」もそうかな?
聖子さんのシングル、アルバムの楽曲のすばらしさ人柄、人生など語っていると終わらないのでここでやめておきます。
いよいよライブ会場へそして聖子さん登場
去年行った武道館ライブから1年。
今回は名古屋でのライブを選択。会場前は聖子ちゃんをイメージした衣装を着ているファンが集まって写真撮影していました。私もどさくさに紛れて撮らせていただきましたよ。
グッズのTシャツは黒色を1着購入し(意外とこれだけです)会場の中へ。実は今回はプレミアム席を申し込み、抽選で当選したためなんと前から3列目の少し右寄りの席。
うわー!顔がばっちり見える場所です。
開演時間が迫るといつものように「セイコー!」コールが始まる。ステージのセットは相変わらずファンタジーの世界で、まるでディズニーランドのよう。
聖子さん登場。
ここ何年かはエレキギターを弾いたり、ドラム叩をいたり非常にかっこいい一面も!
そして彼女が着ているとなぜか全然違和感のないフリフリのドレスで歌い、踊る、走り回る。
歌は毎回なつかしい曲をたくさん歌ってくれて80・90年代に時が戻ります。多分お客さんが喜ぶであろう歌を選曲(そいうところも好き)しているのでしょう。会場は大合唱。私も声がかれました(^-^;
毎回恒例、客席の人たちが紙に書いたリクエスト曲をそれぞれ用意して掲げると、聖子さんはそれを見て1小節ずつ歌ってくれます。
これもまた盛り上がる。
客席の質問に答えてくれる時は、まるでご近所さんとおしゃべりしているような親近感のあるトークは、みんなを笑わせてくれます。
そんな聖子さんをみんなさらに好きになるのだろうな。
歌声は若い頃と比べると変わってきましたが、年齢を重ねるごとに歌う聖子さんの声もまた良いのですよ。
バンドのメンバーやダンサーさんにもフォーカスして、みんなで作り上げている感も伝わってくる。
彼女はホントにプロフェッショナル。影ではメチャクチャ努力しているのだと思います。
そして客席から「卒業おめでとう!」の声がかかる。「ありがとうございます」と答える聖子さんは今年62才で中央大学法学部を卒業していました。
彼女は昔からどんどん決断して行動に移していく方です。そして何よりファンを一番大事にしている。だから44年間も第一線で活躍出来ているのだろう。
ありがとう聖子さん!
そしてアンコールが終わり満足度200%で会場を後にしました。
帰りの新幹線では頭の中で聖子さんの曲がずっと流れていました。この余韻のまま年末まで頑張れそうです(^^♪
今回は私の一方的な聖子さん愛を書きまくってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました(*^^)v
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