オーガニック認証マーク・認定機関一覧
詳細は割愛しております。随時更新!
各国認証の基準がかなり違うので、興味がある人は調べてみてくださいね!
日本では化粧品のオーガニック基準が非常にあいまいです。いくつかの認証団体が、独自の基準で化粧品の認証をしていますが、団体によって基準が異なるため判断が難しいところでしょう。
ほんの少しだけオーガニック材料を使っているだけでも、オーガニックと謳えてしまうのが現状です。
各国オーガニック認証マーク
有機JAS 日本
USDA ORGANIC アメリカ
アメリカ農務省傘下の機関により有機農作物認証を受けている。農地や育成法など、認可された厳しい手法で生産された製品にのみ認証が与えらる。95%以上の有機原料を使用したものにだけマークの掲載できる。
ユーロリーフ(EU 欧州連合)
EUの厳しい有機農業規則に従って生産された農産物であることを証明するマーク。オーガニック成分が95%以下のものには使用できない。
AB(エービー認証) フランス
フランス農務省による認証のマーク。最低3年間は有機農法実施していること、遺伝子組み換え作物による肥料の使用も禁止、オーガニック材料を95%以上含むことなど厳しい基準で管理している。抜き打ち検査もあるそう!
Bio(ビオシーゲル) ドイツ
ドイツ政府認定、オーガニック認証の統一規格。Bio認証マークを取得するためには、Bioの環境で育てられた農畜産物を使用することなど、多くの規定を守る必要がある。EUのユーロリーフロゴに加えて、を使用して製品にラベルを付けることができる。ただしEU認証BIOは、遺伝子組み換え品が5%以下であれば使用が認められている。
ACO オーストラリア
オーガニックおよびバイオダイナミック農産物のオーストラリア最大の認証機関。原料の95%以上がオーガニックな農作物で、残りの5%についても、農作物でない天然の原料ではなくてはならない。つまり、化学的な物質は0%でなくてはならず、これはかなり厳しい基準と言える。
COR カナダ
農産物、酒類を含む加工食品、飲料が認証対象。カナダ食品検査機関(CFIA)がロゴの使用を規制している。
イギリス Soil Association Certification
(ソイル・アソシエーション・サーティフィケーション)
その他信頼できる認証認定機関のマーク
Demeter デメター
ルドルフシュタイナーが提唱したバイオダイナミック農法により生産された農作物や、厳しい基準をクリアし加工された製品にのみ、認証マークをつけることが認められている。
オーガニックテキスタイル世界基準(GOTS)
オーガニック繊維製品に対する国際基準。オーガニックの原料を使うことだけでなく、製造や加工、流通まで環境や社会に配慮した作り方をするための基準になっている。
ECO CERT® エコサート認証
フランスに本部がある実質世界基準になっているオーガニック認証機関。
農産物、加工食品、畜産物、化粧品など多岐に渡る製品を厳しい基準で有機認証している。認定後も一年に一度、年次検査が実施され、抜き打ち検査もある。
NATRUE ネイトゥルー認証
厳しい基準を満たしたオーガニックコスメであることを証明する認証マーク。
ネイトゥルーは星の数によってランク分けされている。
★自然化粧品
配合して良い成分や、加工段階回数の制限が定められている。NATRUEの基本となるクオリティ。
★★オーガニックな原料を含む自然化粧品
配合自然原料のうち 70%以上がオーガニックであること。
★★★オーガニック化粧品
配合自然原料のうち 95%以上がオーガニックであること。
Dermatest® ダーマテスト
ドイツのダーマテスト(Dermatest®)社で行う皮膚臨床テストのこと。
肌に使う商品(化粧品、ウェットティッシュなど)を厳しい基準で調査する信頼性の高い皮膚臨床テスト。
Dermatestの承認シールは、肌に優しく安全な製品にのみ与えられる。