「腰痛がツライ💦でもゴルフは続けたい方へ 鍼灸師おすすめの改善ツボ3選!」
みなさん こんにちは!
熊本県 熊本市平成のかえで鍼灸整骨院
院長 相馬 太志 (そうま ふとし)です。
秋晴れの天気で行楽やスポーツを楽しむにはとても良い季節になりましたね。この時期に、相談が増えるのが
「ゴルフに誘われたけど実は、腰痛がツライ」
「久しぶりにゴルフの練習した後から腰が痛くなった」
「スイング変えてから日常生活で腰が気になる」
という腰痛とゴルフについてのお悩みです。
皆さんの中でもこのようなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
「腰痛が気になるけど、やっぱりゴルフは続けたい…。」
ゴルフには、他のスポーツにはない、さまざまな魅力があるようですね。
当院の患者さんも年代を問わず、学生の方から、エージシュートを狙う方もおられます。また、友人や仲間、ご家族と一緒に楽しむ方も多いようですね。
「ゴルフは楽しみだけど、腰痛があると‥‥」
「みんな一緒だから、腰が痛くてもどうにかして続けたい…」
その気持ち、よくわかります。
「ゴルフの楽しさと、腰痛のつらさ。」
諦めたくないとお思いのあなたに、少しでも快適にゴルフを楽しんでもらえるように
腰痛改善のセルフケアをご紹介します。
今回のセルフケアは、鍼灸師の私がおすすめするツボケアです。
実際に、腰痛はあるけどゴルフはしたいという方に試して頂き効果・改善のあったものをご紹介していきます。
また、ゴルフをするとなぜ腰痛になりやすいのか?
ツボケアで改善する理由の2点も
合わせてお伝えしていきます。
是非最後までご覧頂き、お役に立てれば幸いです。
なぜゴルフで腰痛になりやすいのか?
ゴルフは年齢や体力に関わらず楽しめるスポーツです。
しかし、スイングの姿勢や長時間のラウンドなどにより、腰に負担がかかりやすい特徴があります。
1:スイング時の「ねじり動作」
ゴルフで腰痛が生じる主な原因は、スイング時の「ねじり動作」にあります。
スイング時は身体全体をねじり、勢い良く反対側にもねじりながら打ちます。
ボールに力を伝える為に体を支える下半身から腰に、大きな負担がかかります。
また、スイングは一方向の動きになります。
片側を多く使うスイング動作が続くと、筋肉のバランスが崩れ緊張します。
それが腰痛の原因になります。
2:前かがみ姿勢と繰り返しの動作
ゴルフの構えは地面にあるボールを見るために、常に頭が前かがみ姿勢となります。
頭を支えながらスイングをするため、首から背中の筋肉に大きな負担がかかります。そして、何回もスイングを繰り返すことで、筋肉が疲労し血流が悪くなり、腰痛が発生します。
また、クッションの役割をする関節に負担がかかります。
関節の柔軟性が低下し、腰に負担がかかります。
3:精神的な疲れ、ストレス
ゴルフは、体だけでなく目や頭も使います。よくメンタルのスポーツと言われます。
集中力や判断力も必要です。
頭の緊張状態が続くと、自律神経のバランスが崩れ、筋肉まで緊張し腰に負担がかかります。痛みが気になるとストレスになり、更に緊張します。
この悪循環により、腰痛が繰り返される場合もあります。
腰痛の解消策
正しいスイングフォームの確認
身体に負担をかけるスイングフォームは、腰にも過度な負担をかける原因となります。特に、腰を過剰にひねる、無理な力で振り回す、身体を壊す原因になります。
腰への負担を軽減するためには、専門のコーチやインストラクターにフォームをチェックしてもらい、効率的で負担の少ないスイング動作を身につけることが大切です。
ラウンド前のケア
「朝が早すぎて寝不足気味…」
「急いで準備したら体がカチカチのままスタート…」
ラウンド前は楽しみな気持ちとともに、睡眠不足や準備不足が重なることも少なくありません。
特に寝不足が続くと、集中力が落ちスイングが乱れ余計な力が入って体に負担をかけてしまうこともあります。
余計に、腰や肩に痛みを感じながらラウンドを終えるなんてことも起こります。ゴルフのラウンド前のケアはとても重要です。
ラウンド後のケア
「お風呂に入ってサッと汗を流して終了!」
「ストレッチは面倒だし、もうそのまま家でゴロゴロ…」
一日ゴルフを楽しんだ後は、確かに疲れ切っていてケアする気力が湧かないこともあります。
でもそのままにしておくと…翌日に体がガチガチになり、起きるときに腰に痛みが走った経験はありますよね。
ゴルフのラウンド後、身体をリセットしないまま放置されると、慢性的な腰痛の原因になります。ラウンド後のケアもとても重要です。
わかってはいるけど、すぐには出来ないし時間もない
そこで今回は、簡単ツボケアをお伝えします。
歯ブラシをご用意ください(*^^*)
ゴルフによる腰痛をツボケアがラクにする理由
ツボケアがゴルフによる腰痛に効果的な理由を、3つに分けてご説明します。
経絡の流れを整え、自律神経系の調整をする
ツボケアは、東洋医学の観点から「経絡」の流れを整え全身のバランスを改善します。
体には「経絡(けいらく)」というエネルギーの道があり、ツボはその道の「信号機」のようなものです。
経絡は、自律神経系(交感神経と副交感神経)のバランスを整える働きがあります。
自律神経系が整うと血流が良くなり、筋肉や関節へ酸素や栄養が行き渡ります。
そして、内臓機能を活性化し、腰痛の根本的な原因である身体の疲労が回復するのです。エネルギーがしっかり流れ体全体が元気になります。
バランスを崩して赤信号で渋滞していた道路が改善し、青信号の整った道を車が走りやすくなる感じです。
筋肉や関節の緊張緩和
ツボケアで、筋肉や関節の緊張を和らげ、痛みが緩和されやすくなります。
運動神経は筋肉の動きをコントロールする役割があります。筋肉がゆるむことにより神経伝達が円滑になり、滑らかな身体の動きになります。
筋肉や関節がゴリゴリの硬い消しゴムから、やわらかい消しゴムになるようなイメージです。
また、筋肉が柔らかくなると。内の老廃物が排出されやすくなります。
すると、循環も良くなり全身の血流が良くなります。
脳や全身を調整する働き
ツボケアは、神経系統を刺激し、脳へ信号が伝わっていくことが科学的に証明されています。
脳内でのホルモンの分泌に影響を与え、体内のホルモンバランスを整え、
心身を健康にします。
また、ツボケアは知覚神経を通して痛みの感じ方にも影響を与えることが知られています。
「ゲートコントロール理論」というシステムが働きます。
痛みの信号が神経を通じて脳に届く前に、ツボケアの信号が先に脳に伝わります。その為に、痛みの信号が感じにくくなり痛みの軽減が期待できるのです。
痛めた所に手を当てて擦るのと同じ現象です。
それでは、効果的なツボを3つご紹介します
1つ目は天牖(てんゆう)
2つ目は腕骨(わんこつ)
3つ目は照海(しょうかい)
歯ブラシで円をえがくように、1つのツボに10秒で
左右合わせて6つで1分です。
ツボは、体の「調整スイッチ」みたいなもの。
ちょっとしたケアで体が元気になり、腰もラクになります。
自分で簡単にできるので、
ゴルフの前に押せば「今日はいいスコア出すぞ!」
終わった後に押せば「お疲れ様、腰リセット!」となります。
これを続けて、腰痛知らずのゴルファーを目指しませんか!
注意点は気持ち良くけっして無理のない強さで行ってください。左右差があってもOKです。
あまり長く刺激をするのは逆効果となります。
いががでしょうか?ツボケア前より体が温かくなっている、痛みが減っている、動きが楽になっているなど変化があればOKとなります。
これを是非、寝る前に1回、ゴルフ前後に1ずつ回、計3回を1週間続けてみてください。
当院でも約半数の方が2週間続ける事で変化を感じて頂いています。
先ずはこのツボケアで腰の改善をしていただいた上で、その他のセルフケアや運動を取り入れる事でより効果的になると思いますので是非試してみてください。
ただし、症状や状態によってはツボケアだけでは間に合わない場合や、
別の原因がある事も考えられます。
もしスツボケアを続けても痛みが引かない、改善しにくい。
不安がある場合は、早めに専門の医療機関での受診や鍼灸院・整骨院の先生などに相談されて実際に治療を受けられた方が良いと思います。
私の院でも、症状や治療に関する相談はいつでも受け付けております。
皆様の健康にお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
かえで鍼灸整骨院 院長
はり師・きゅう師 柔道整復師
相馬 太志
〒860-0833
熊本県熊本市中央区平成3-15-33-102
電話096-285-8186
診療時間
平日 10:00~20:00(昼休なし)
土曜 9:00~15:00(昼休なし)
休診 日曜・祝日
施術料金(税込)
初回(カウンセリング料込) 9,800円
2回目以降 6,500円
鍼灸治療 9,800円
当院は自費専門鍼灸整骨院となります。
Noteをみてご予約された場合は初回金額より1,100円割り引きいたします
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