詩
愛を知らないわけじゃ
血塗れのセーラー処女が
彼岸花を持ってる
加害者は僕じゃない
僕だって被害者のつもりだったよ
このナイフは虚像の氷柱だ
追い出された家を3年ぶりに訪れてみた
妻が居たら裸にしよう
子どもがいたら手を繋ごう
義理の娘がいたら殺して見せよう
不思議だ
妻より義理の娘を裸にしたくなってくるのが...
少年時代だってそうだったよ
三つ編みの少女が
私が誰かに襲われても
ほっておくんでしょ?って
僕がみてた夢を見破られた
人間が一番優しくなる時は
人を土の中に埋葬する時
僕はその大切を知ってるから
アスファルトの上で暴れてる
愛を知らないわけじゃない
愛を知らないわけじゃない
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