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個性がない美術部は新しい。


ピカソのゲルニカという絵を見たことがあるだろうと思う。

すごく独創的で面白い。

芸術というのは、爆発的でないとと、よく思われる。

そして、この平和な時代で私たちが直面しているのは"個性を表現してる人"の優秀さ。

その中で個性とは何か?

と問わなきゃいけなくて、

自分の人生を生きてるという自覚で夢中に鼓動が打ってるのがわたしであるという生命こそ命なのに、

どうやら個性を偽りだす(つくりだす)ことが必要になってきてるみたいだ。

この個性を"偽りだす"ことが優先される世界に私は疑問を持った。

例えば、きゃりーぱみゅぱみゅはカラフルな色を持ちそれを個性とみなされる(簡単にいうとね)。

だが、四季折々の色に染まって地球市民として自転することを、

"一般市民"と呼ばれることに

"カラフルの格差"も感じた。

個性があるないという解釈はその人の思考癖だと思ってて、

その人その人の思考癖が集合体として、

その素晴らしさや批評について"話す"でなく"論破"する群衆、

多数決によって私は、

"思考へき(壁)"が起こると思ってる。

だが、その錯覚がこの世の現状だとするならば、少しそれに沿って、

個性の象徴である美術部という立場を借りて今から道導の希望を探っていこう。


 〜個性のない絵を描く美術部Aちゃんについて〜


 Aちゃんは美術部なのに爆発的な個性的な絵を描くことがなく、

受賞されることがない。

きゃりーぱみゅぱみゅ的なカラフルさがなく、

四季折々のカラフルさを劣等格差として持っている。

Aちゃんは思い立ち、商売を始める。 

 『世界的有名な絵画を"写実"して儲けよう!』 

 Aちゃんはその格差で嗤われるカラフルさをこれに特化することをきめた。

すると、世界にたった一つのルーブル美術館にあるようなモナリザとか様々な絵が、

一般家庭で買えるような普及するようなビジネスを、

しかも自分の好きな絵を描く作業で開拓した。

すると、世界中からオーダーが来て、

絵を描けるどころか上達もし、

どんどん富は得て、Aちゃんは時代を先取った。

むしろ、その個性と呼ばれる流行りに負けた力をバネにして。 


 このように、私は個性は、もうすでにみんな持ってると思うし、

才能とは、大小がそれぞれあって富も得るのも大小があるわけでなく、

才能を発揮する"方法"を探すことの

"上手さ下手さ"

という力の実力があるかどうかで決まるのでは?と思う。

だから、個性を偽りだす必要は無いと思います。

そうじゃなくて、毎日知らない街へバスに揺られてイヤホンつけて好きな音楽で考える時間を作ってゆとりを持つ。

そこで方法を優しいその中でずっと探って、

個性で勝とうとするより、

持ってるもともとのものを才能として発揮する

"方法探し"の達人になろう。


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