詩"弱い人と強い人と愛と
弱く生きる必要がないだろう
知ってるよ
だけど私は掌で寒い夜に
ホットコーヒーを握りたいの
もっといえば君がそれをくれて、
私は不幸を知って
涙を流したくてね
ウォッカで体を燃やすタイプじゃないんだ
それじゃダメだと言うなら
真冬の自動販売機を壊せばいい
僕は君に泣いてほしい
それが僕の性癖とでもいおうか
性交が僕は性癖じゃないんだよ
僕は君が泣くと
体ごとじんじんしてくる
逢いたくなるんだ
君の始まりと終わりと
その果てまで
イったあともイクミタイニ
それが弱い人だと限らず
それが強い人だと限らず
何もかもが例えるなら
ホットコーヒーorウォッカ
人権宣言は自動販売機orコンビニ