55. ESP32 と Seeeduino をシリアル接続し、ESP32 をゲートウェイ化する
はじめに
前回の記事までで、すべて準備が整ったので、Seeeduino に接続されたセンサーで計測した値を、シリアル通信で ESP32 に送り、ESP32 を介して Azure IoT Hub への送信を試みます。
シリアル接続による双方向通信
Seeeduino 側、ESP32 側のシリアル通信方法をまずは調べます。
Seeeduino 側のシリアル通信
ソフトウェアロジックでのシリアル通信は、デバッグ時のログ表示等でよく使う、Serial クラスを使って簡単に実現できます。
Serial.begin(115200);
while (!Serial);
Serial.println("BMI088 Raw Data"); // Serial への送信
if (Serial.available() > 0) {
readBuf = Serial.readString(); // Serial からの受信
Serial.print(readBuf);
...
ちなみに、デバッグ時は、Arduino IDE で、Serial Monitor を開き
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