エアロなアリだの教え
酸っぱさを忘れたDは誇張する
切った切ったの半月レモン
先輩に、会う。
だいぶん前、一緒に全国を飛び回っていた殿方だ。
夜中になると日本酒を浴びるように飲み、その比較について、広島弁で朝まで喋るエアロスミス。
エアロスミスは言った。
「それは、おいくらですか?」
わたしは、答えた。
「そうですね、ホワイトデーに3倍返しでお願いします」
丸いキャップを一緒に売り回った仲は、まだ健在だった。
彼は笑った。
そうして、わたしの、まるい手ぬぐいは、30人にリーチすることになる。
緑と青を愛している会社は、「みんなで開発した部品です」といい、「流石、社長のおかげです」とも言う。どちらもが正解である。
どちらも持つから、エアロスミスは部長なのだ。
そんなことを、空でアリだの梶井に投げかけてみたら、おもしろい連歌が返ってきた。
アリだの梶井との密会まで、あと〇〇日。
楽しみである。
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