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バリ島滞在記4話目「チャングーで気づいた、自由に働く心地よさ?に対する解の話」

どうも。バリ島チャングーで、ようやく快適に働ける環境に馴染んできたかどわきです。
ですが、早くも今日がここでの仕事納め。明日は終日観光に充てて、月曜日には次の目的地、ウブドに向かいます。たった数日でしたが、すっかりこの場所に愛着が湧いてしまいました。

つい先ほど、日本にいる方とオンラインでお話をしていたところ、相手の方がこう尋ねてくれました。

「そこで働いていることで良かったと思うところはどんなところですか?」
「日本の環境で働くこととの違いはどんなことですか?」


この質問が、私にとってとても有益なものでした。改めて自分の体験を掘り下げて内省するきっかけとなり、答えているうちに「この話、今日のnoteに書きたいなぁ」と感じまして。
そこで今日は、Q&A仕立てで、ここで働いてみての気づきや良さなど綴ってみたいと思います。

Q:ここに来るまでの期待や不安は?

今回の旅では、「ちゃんと働く」というのが自分の中で絶対条件だったので、働く環境がどのくらい整っているのか?これは正直、かなり気にしていました。昨日のnoteでも書きましたが、出国前から現地のコワーキング施設の方とやり取りを重ね、ネット環境など念入りに確認したり、またノマドワーカーさんたちの様子も気になってました。

でも、実際にここへ来て、5日ほど働いてみると、そんな懸念はすっかり消えました。ネット環境は安定しているし、ここに集まってくる人々も皆さん素敵な方ばかり。サーファーさんも多いと聞いていましたが、ワチャワチャ感は全くなくて(すみません、、偏見ですね💦)、どの人も集中力をもって自分の仕事に向き合っていて、静かで落ち着いた空気が漂っています。
日本にいるときとほとんど変わらないペースでスムーズに仕事ができるとわかって、とても安心しました。

こちらは、いつも親切にしてくれたTropical Nomadのreceptionのマデさん。
今日がさいごで、名残惜しいなぁ〜。

Q:日本の環境で働くこととの違いはどんなところ?

ここへ来て感じたのは、わたしは自分でも思っていた以上に「場の影響」を受ける人間だったんだな、という気づきです。Tropical Nomad(コワーキングスペース)の建物は本当に開放的で、どこかゆったりしていて、自然と心にも余裕が生まれてくる心地がします。
この集中力とリラックス感のバランスが丁度良いです。

そして、不思議と、ここでは「孤独感」をまったく感じません。周りの人たちも、ひとりひとりが自分のペースで、思い思いの仕事に集中していて。でも、ドライなわけでもなく、時々ふと目が合うとニコッと微笑んでくれる(もちろん、みんなじゃないです笑)。
なので、誰にも気を遣わないけど、なんとなく「一緒にここにいる」絶妙な安心感が、また大きな魅力だなと思います。

Q:「新しい発見」や「予想外の気づき」は?

ここに来て、「どこでも自分らしく働ける」という感覚を実感することができたのは、大きな収穫でした。
ただ、正直バリに来たからといって、特別な違いはありません笑
もちろん、これは良いことで。

実は、ここに来る前から日本でもコワーキングスペースを利用していたので、ある意味「場所が変わっただけ」という感覚で、スーッと馴染むことができました。

とは言え、やはりここでの環境はリラックス度が高く、働きながら、椰子の木が揺れるのが、ふと視界に入ったり、鳥の声が聞こえたりすると、何とも言えない癒しを感じます。
この「場所に縛られない」ということは、単なる解放感というだけでなく、働く上での充足感やちょっとした自信をさらに深めてくれるものだな、とも感じています。

最終日の今日は、なかなか近寄れなかった(笑)中央の特等席のテーブルで!

Q:今回の体験は、“人生”といった大きな視点で見たときに、自分にとってどんな影響を与えそう?

最後はちょびっと真面目に。
ここで数日働いてみて気づいたこと。それは、「どこにいても自分らしく働く」という自由には責任が伴うということです。場所にとらわれない働き方は、ある意味で一番わがままな働き方でもあります。でも、その「自由」を存分に楽しむためには、自分のペースを守りつつ、きちんと結果を出すという責任が欠かせないんですよね。
当たり前っちゃー、当たり前のことかもしれませんが、それを改めて大切なことだと実感しました。
いい加減にやっては信頼を失いますし、相手に迷惑をかけてしまう。
たとえ日本を飛び出しても、ちゃんと働き、丁寧に対応することも、自由に生きるための「責任」の一部だと感じました。自由であるためには、その裏にある責任をしっかりと自分で背負うことができること。それが大切だと改めて感じています。

ここまでの体験を通じて、心の自由と責任があるからこそ、どこにいても自分らしく働けるのだと思えるようになりました。場所が変わっても、自分は自分であり続けること、それこそが本当の自由なのかもしれないなぁ、なんて。

こうして振り返ると、たった数日だったのに、ここでの働き方は大きなものを与えてくれたと思います。
明日は存分に観光を楽しみ、月曜日には新たな気持ちでウブドに向かいます。また新しい発見が待っているかと思うと、またワクワクしてきました!

それではまた、次のnoteで!

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