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バスケットボール指導用備忘録

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2023年12月の記事一覧

数字から見るバスケットボールの戦い方(WC23)

クリスマス前からインフルエンザでした。

やっとウインターカップ2023の数値を入力できたので年内最後の投稿をしておきます。

 

全体平均得点としては75点を境目に勝敗があることになります。あくまでも平均ですから、個別試合になると話は別だとしてください。ただ少なくとも40分戦って75点をそもそも取り切るオフェンス能力がなければ、勝ち負けの土俵に乗ることが難しいと考えられます。

 

フィール

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インターカレッジ男子決勝の数字

本日はこちらの試合の数字を記載しました。

2023年12月17日
一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟
全日本大学バスケットボール選手権男子決勝

白鴎大学 71 - 68 東海大学
     19 1P 14
     16 2P 23
     10 3P 15
     26 4P 16

(以下数字が並んで比較しているものは「白鴎大学」「東海大学」の順です。)

3PFGM 6-5

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コート上の名前、とりあえず必要そうな分だけ

コートの場所についている名前

バスケットボールコート上には、だいたいこの辺はこの名前。といった感じで名前がついています。初心者、初級者の選手はまずこのコートの場所に立てるように意識すると、フロアバランスがとりやすくなります。また、バスケットボールのさまざまな戦術は、この名前がついた場所から始まることが多くあり、動いた先はやはり名前がついているところに移動することが多くあります。
 
・とりあえず

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結果の数字を抽象化してみると

前回の資料で、バスケットボールの試合で勝利チームが4ファクターの差分で相手を必ず一つ以上は上回っていることを記載しました。

これは「過去(2022のWC)の結果がそうだった」ということ以上でも以下でもありません。

 

具体的な数値は不明としても、バスケットボールの競技特性上、制限された時間の中で相手チームよりも1点以上多くとることが勝利条件であることは決まっています。

 今回は、過去の傾向

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数字から見るバスケットボールの戦い方(その2)

数字から見るバスケットボールの戦い方(その2)

入力データは前回と同様2022年のウインターカップです。
前回資料はこちら
 
今回は主に4ファクターに着目した内容となります。出現回数についての集計および考察となります。
この文章内での出現回数とは、各試合での対戦相手との差分比較です。ほんの少しでも数値が良ければ、出現回数カウントがされます。
※全118試合での最大eFG%差はΔ37.2%(56.1%-18.9%)最小Δ0.2%(45.1%-4

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ディフェンスでのドロップステップ

1.はじめに
自分が自然にしてしまっている動作を機会があったので言語化しておきます。

今回は、ディフェンスのステップでドロップステップ(この文章内では「ドロップステップ」と表現します。)などと呼ばれている動作です。右方向へのディフェンスステップの場合、スライドステップならば右足が先に床から離れる動作となりますが、ドロップステップの場合は右に動く場合でも左足が先に床から離れる動作となります。

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数字から見るバスケットボールの戦い方

数字から見るバスケットボールの戦い方

23年度ウインターカップももう少しで始まる時期になりました。そのウインターカップを数字で分析してみようとエクセル計算式で作成していたら、どんな感じになるかテストしてみたくなって、昨年度の22年度ウインターカップのボックススコアを入力してみました。

もともと数字が好きなのでどんな感じになるかなって思っていましたが、想像していたよりも面白い数字になったなと、個人的には感じています。

まずは全体的な

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eFG%の考え方

eFG%の考え方

よほどの実力差がない限り、バスケットボールにおいてシュートの半分以上は入りません。感覚的に「よく入ったなぁ」となるのは45%前後ではないでしょうか。当然のことながら一番確率が良いのはゴールした近辺です。バスケットボールで勝ちたいのであれば、ゴール下からのシュートをできる限り増やすことが一番の近道です。

 

おおよその数値としては

ペイントエリア含むゴール下  60%

ペイントエリア外の2P

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4ファクターの使い方

4ファクターの使い方

バスケットボールは決まった時間の間に1点でも多く相手よりも点数を取ったほうが勝つゲームです。
得点は 「 確率 × 本数 」ですから、確率か本数の両方またはどちらか片方が相手よりも上回っていることが勝利条件となります。当然両方の数値が相手よりも下回っていると勝つことがとても難しくなります(フリースローを相手よりもめちゃくちゃ多く打つことができれば勝機はあるかもしれません)。
4ファクターの基本的な

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FTr

FTr

フリースローはバスケットボールにおいて唯一誰にも邪魔されずにシュートを打つことができるプレーです。

試合が1点差で終わった。という試合は少なくありません。1点のフリースローが試合結果を左右することも珍しくありません。

 計算式

 「フリースローを打った本数」を「フィールドゴールを打った本数」で割ったものとなります。オフェンスを行う中でどれくらいフリースローを獲得することができるのか。すなわち

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